来年入園予定の幼稚園のちびっこ教室に行ってきました。
引っ越してきてからで、夏休み期間はなかったので、9月から、合わせて4回目です。
3歳になった子は満3歳児クラスに入る子もいて、抜けた子がいたり、減った人数の分、一部と二部が合同になったりで、ほかのお母さんやお子さんと絡む場面もなかったこともあり、全く一人も名前と顔が一致していない状態です。
机に座って正面の先生しか見えない上に前の方の席だったので、本当にわからない笑
このちびっこ教室に月謝を払って参加できるのは「入園します」という約束の元なので、仲良くなりたい気持ちはあるんですけど、コロナ禍ですし、人見知りオーラが出ている人が多くて、ちょっと声をかけづらいです。
そんな中、今回はサーキット遊びで、他の人たちの顔を見る機会がありました。
無知なので、サーキット遊びのことがわからなくて検索したけど、範囲がひろすぎて、事前には全くわかりませんでした。
マットでゴロゴロして、跳び箱一段に階段のように昇って降りて、低くて幅広の平均台のようなものに上がって歩き、IKEAのトンネル潜り遊びをする…という一連の流れを何回か順番にするというものでした。
導入の風船遊びには全く反応せず、チラチラ他の子を見ていたメソちゃんでしたが、この身体を動かす遊びには無表情ながらも接客的に取り組んでくれ、ホッとしましたが、その脇で、興味がなさそうで全くやりたがらない子と、号泣してお母さんにしがみついてやらない子がいて、その子たちのお母さんの気持ちを想像するといたたまれない気持ちになりました。
「泣いてるねー」
泣いている子がいると気になるメソちゃんは、
「大丈夫?って言う」
と、わたしの腕を引っ張り、抱っこして連れていけと促してきました。
「あ、わたしたち並んでいないです」と泣きじゃくる子をおんぶしているお母さんに言われましたが
「この子が心配していて、大丈夫か聞くと言うので…」とメソちゃんを指差して答えると
「そうなんだー、優しいー。大丈夫よー」と言われました。
「大丈夫だってー」と、納得するメソちゃん。
わたしも「向き不向きがありますからねー。うちの子もさっきの風船遊び、見向きもしなくて困りました」と一言残して、またサーキット遊びの列に戻りました。
やらずにマット前で泣きじゃくる子に対して、先生が「これが出来なかったら他のやつもできないよ⁉︎いいの⁉︎」と結構強めに言っていたんですよねー。それでその子たちも余計に泣いてしまって、先生が近づくたびにビクッとして号泣していました。
わたしはスパルタに見えてドキドキしてしまいました…が、風船遊びに無関心なメソちゃんに「みんな風船ポンポンってやってるよ⁉︎やらないの⁉︎」と強めに言っていたので、同じだな、と笑
これが幼稚園に入って教育されるということなんだなぁ、と思いました。次回は11月なんですけど、なんと母子分離とのこと。
てっきり違う部屋でやるんだろうな、と思っていたのに、今日の説明では「門で粘土と水筒だけ渡して、バイバイになります。終わる10分前に迎えに来てください。泣いていても気にしないでくださいねー」と。
もうですかー?!
粘土遊び、ちゃんとできるかな。緊張して身動き取れなくなって、叱られないかな?
号泣の再会になりそうで、今からハラハラしています。