そんな時、想像するのです。



 

生活のための日雇いバイトの帰り。

今日の夕飯は、半額セールのコロッケふたつ。



 

夕焼けの商店街。

すれちがう楽しそうな夫婦を見て私は思う。

「ああ、私だってあんな時があったのに。」

「あのとき、意地を張らなければ、今でもホップは隣に・・」

 

 

 
 
 
 

ああ、ホップ・・・!

今頃、ドイツでなにしてるんだろう。



 

あの優しいホップが決めた別れは

よほどのことだ。

やり直すなんてないだろう。

もう、二度と会えないのだ。

 
 
 

・・・想像するだけで胸が締め付けられ

 

涙が出そうになる。

 

 

 

・・・・・・だめだ!

そんなのいやだ!!!!




そして、ホップの背中をつつき

「・・・ごめん」と謝ります。

そしたら、ホップも振り返り

「ボクこそごめん」と謝ってくれます。



 

それでも元の(バカップルの)ペースに

戻るのは時間がかかるけど

やっぱりこの人は唯一無二の

大切な人だと改めて思うのです。

 

 
 

 
 
 

さっきまで幸せだったのに

突然、足元があやうくなる。

手を離れそうになったと思ったら

また戻ってくる。



私たちが今手にしている

 

愛というシロモノ

 
 
は、そういう儚いものなのかも

しれません。

指の間からこぼれないように

しっかり持ってなきゃね!

 

 

こんな風にね!

 
 
 
 
 

 

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※長年続けた昔のアメブロ(mugitabi)を誤って削除してしまい、こちらに引っ越してきました。この記事は、旧ブログからの移行記事です。コメントも一部保存できていましたので転記させて頂きました(URLは削除しています)。