ドイツ語の試験の結果が

昨日の昼、Webで発表されました。

 

さて、その結果は・・


 

・・・・・・・・・


 

バラバラバラバラバラ・・・

(ドラムの音)

 


 


結果は・・・・




 

お・・・






 

お・・・・・・・・






 


落ち・・・・・・・・・





 


落ちませんでした~!!!!


(ギリギリですけど)
合格しましたーーー!!!

 

やーーーったーーーーーーー!(泣)


 

 

午後1時にゲーテのWebで発表されるんで
10分前に見てみたら合格!
何度リロードしても(笑)合格!

もう「ausreichend」の文字を見たときは
ドキドキして、ホップに打つ携帯メールも
手が震えていました(笑)。

 


・・・・やった~・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 


まああまり自慢できる成績じゃないけど
合格は合格だ!
(逆に申し訳ない感じ)

 
 

恥ずかしいけどこれが点数の画面。

 
 
 

各セクションは15点満点になっていて

◎Hören(聴解:1問1点で15問)
     →10問正解。マジで?!ほとんどカンなのに!
◎Lesen(読解:1問1点で15問)
     →11問正解。同上。
◎Screiben(筆記:5点が1問、10点が1問)
     →8.5問正解。少ないのは作文のせいだね。
◎Sprechen(口頭試験:15点)→8点獲得
     →笑いをとったのが良かったか?

 
 

私の正解合計点37.5×1.66(規定)=合計得点62.25(60点以上で合格)

 

合格の中でもレベルが分かれていて
おそらく10点ごとだと思われる。

◎sehr gut「秀」→90点以上
◎gut「優」→80点以上
◎befriedigend「良」→70点以上
◎ausreichend「可」→60点以上(私)
◎nicht bestanden「不可」→60点に満たず

 

ってかんじ?

 

どうせ筆記できなかったし
口頭試験、とばそーかと思ってたけど
受けてよかった~~~~~!!!

ほとんど独学だったのによく出来たよ。

 

まあほとんど運だけど。

 

こりゃ今年の残りの運は
これで全部使っちゃったなあ。
もう今買ってるサマージャンボは当たらないねえ。


さて!うかれ気分でロックンロールついでに受験レポートです!
これから受ける方のために軽くレポしておきますね。

 

============

 

【ドイツ語SD1試験レポート】

 

1日目の筆記試験は「聴解」「読解」「筆記」で1時間くらい。
(試験管がいきなりドイツ人で説明からして不明でした・・とほー)

 
 

聴解は電車や空港のアナウンスや人の会話。
読解は広告やメモやメールの内容について。
筆記は1問は申込用紙の穴埋め。

もう一問は、キーワードを元に人へ伝言の手紙を30単語で書く。

 
 

ヒアリングの会話はナチュラルスピードなんでキツイ。
聞き取れた単語をキーに回答。
分からないところはカンで回答。

筆記も知ってる単語を思いっきり並べしのぐ。

 


次の口頭試験の時間を予約して終了。

 

2日目の口頭試験は自己紹介やカードを使っての依頼や質疑応答。

・・・この口答試験。
試験管とやりとりするならともかく
他の受験者とペアになってやるのだ!

 
 

こっ・・これは無理!

 
 

人に迷惑をかけたくないよ。
恥をかくならこっそりかきたい私。
ほんといやだった~。

 
 

私は仕事の都合上、最終の8時半の組だったんだけど
やっぱりビジネスマンだけだった(笑)。
男性二人と私。教官はドイツ人が二人。

 
 

まず、パート1の自己紹介。
これは下記URLの想定問題集どおりの質問。
ホップと練習したのでOK。
「年齢は秘密(Geheimnis)です」
と言って笑いをとっておこうかと思ったのだが
雰囲気がわからないのでやめておく。

 
 

アルファベットや数字が言えるかは
受験票を見て住所のスペルや郵便番号の数字で言っていく。

 
 

そうそう。私の住所を見て、一人の教官が
「あ!僕と同じ!僕は○○だよ!(ドイツ語)」
おお、隣の駅だった!
「Wirklich(ヴィルクリヒ:ほんと?)?隣の駅ですね!」
とドイツ語で言えたので、これもポイントに含まれたらラッキー。

 
 

パート2からはカードを使う。
教官がいろんな単語が書かれたカードをもってて私たちが1枚ひく。
そのテーマに沿って、質問をお互いにしてそれぞれ答えるのだ。

 
 

私が引いたカードは「Artz」。

ええっ!医者??
他の人のカードも「Krankenhaus(病院)」とか「Fieber(熱)」。
テーマを見ると「Krankeなんとか」って書いてあるんで
テーマが健康とか病気だ。

 

まーじでー。

 

テーマは食べ物とかスポーツとか趣味でしか
ホップと質疑応答の練習してないんで
予想外すぎて質問が作れない。
頭が一瞬真っ白に。どーしよー。

 

まず男性Aが私に「病院はどこですか」と聞く。
私は「右に曲がってください」と答える。

まずOK。

 
 

男性Bが男性Aに「熱はどのくらいありますか。」と聞く。
男性Aが「36(数字で)です。」と答える。

 
 

いよいよ私。
「良い医者を知っていますか。」と聞く。
男性Aが「はい、知ってます。」と答える。

なんとか終了。

 

こう書くと、スムーズに行ったみたいだが
みんなカードを手に「え~?」ってかなり悩む。

 

こんなカードを見てやる。テーマはカードに書いてある。

 

そして2回目のカード。
もう、早くやめたい。

 

私のカードは「Koffer」と書いてある。
知らない単語なんで
こんなこともあろうかと練習しておいた

 

「Ich verstehe nicht, andere karte bitte.
(分からないので他のカードをください)」

 

を言ったところ、みなさん爆笑。
一気にとりあえず場がなごむ。

 

新しいカードはくれなかったけど
教官が「これこれ」と言って
ゼスチャーをしてくれ
「Koffer」が「スーツケース」と分かる。

 
 

他の人のカードは「Auto(車)」と「Flughafen(空港)」。

テーマを見ると「Reisen(旅行)」。

これも練習してない。弱った~。

 

 

男性Aはどうも「駐車場はどこですか」と作りたいみたいだが
「止める・・・駐車・・」と単語が分からず悩む。

 
 

ともあれ、私も悩んだが
「スーツケースはいくつまでOKですか。」で乗り切る。

 

はー、疲れる。まだかー。

 
 

最後のパート3は絵のカードを2枚引く。
その絵の内容に合った依頼を相手にする。
また相手の依頼に答えるというもの。

 

私がひいたカードには「写真の絵」と「切符の絵」。

やばい。

切符をドイツ語でなんていうか知らないので
「Was ist das??(これは何)」と教官に聞く。もうぜんぶ聞く。
「Fahrkarte(ファーカルテ)」と言うそうだ。ひー。

 
 

教官のやってくれる例は
「ここで食べてもい
いですか」「だめです」
とかって簡単なもの。それを練習してたのに~。

 

 

男性Aの絵カードには
なんか円盤のようなものが描いてあって
彼も教官に何かと聞く。

 
 

私が「レコード?」と言ったら
教官が「CDですね」と。

私が「Ich bin alt(私は年寄りですね~)」と言ったら
全員の爆笑を取れた。

ヨシ。これも採点のうち?

 

 

まず私の一枚目。
「レディースファースト」と教官に言われたが
そんなもんはいらん。
考える時間をくれ。

 
 

写真の絵カード。
「シャッターを押してください」だろうな~
とは分かるのだが
「シャッター」「押す」「撮る」
全ての単語が分からない。なので
「Können Sie (シャッターを押すゼスチャー) ein Foto für mich machen, bitte」
と言ってみる。なんとか乗り切る。

 
 

次の切符の絵カードも問題。

 

今考えれば、
「Eine fahrkarte, bitte(切符を一枚下さい)」
でいいものを
「・・この回数券を使わせてください・・回数?使うは何?」
とかすごく考えてしまい長い間考え込む。

 

男性AもCDについて何をどう依頼すればいいのか分からず、長い間悩む。
男性Bも、書類に何か記入している絵を見て悩む。

 

・・・

 

なんかこの試験、変!

 

カードを見て、「分かる、分かる、で、何?何をしてほしいの?」みたいな感じだ。
ホップも「ばかばかしい試験」と言っていた。

 

まあ、なんとか
全部で20分くらいで終了。

 

終わったとたん、「Ich bin müde(疲れた~!)」と言って
最後にまた皆さんの笑いをとって終了。

 
ともあれ、平日の夜に試験をやるのはほんとやめてほしい。

都内から遠い人って大変だよねえ。どうするんだろう。
普通の語学の試験って日曜とかじゃない?

 
 

帰りが遅くなったので
駅までホップが迎えに来てくれて
帰り道、コンビニで買ったチューハイを飲みながら
「オツカレサマ~」って乾杯しました。

 

 

はー(頭が)疲れた~。

文法や格変化とかは

やり方はわかるけど規則が覚えきれなくて

早々にやめてしまいましたが

試験前の1カ月は、「指さし会話帳」をいつでもどこでも

読んで、いろんな場面での語彙を増やしておいたのが

良かったかも。

 


カンで印する場合、ひっかけはあまりないので

最初の直感通り、マークするのが良いかも(笑)。

 
 

こんなんで参考になりましたでしょうか。

ともあれおつかれさまでした~。

 

 

 

 

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※長年続けた昔のアメブロ(mugitabi)を誤って削除してしまい、こちらに引っ越してきました。この記事は、旧ブログからの移行記事です。コメントも一部保存できていましたので転記させて頂きました(URLは削除しています)。