
千葉駅や千葉そごう、たぶん14年ぶり。
前にいたブランドの入社直後の3ヶ月の店舗研修が千葉そごう店だった…研修途中で銀座店に異動してそれからはすーっかりご無沙汰。

バービー生誕55周年企画。
有名なバービーコレクター、関口康宏さんの膨大なコレクションからお借りしたり、マテル社の秘蔵の初期のバービーたちや小物も盛りだくさん、かなり大規模な展示内容。
何年か前に松屋銀座でやったのとは展示内容、近い時代のからはけっこう違ったかも。
初期のバービーが日本で作られていたのは有名な話…日本の労働対価がまだこの頃は低かったということもあるだろうけど、日本人は器用で繊細な作業をキッチリやるからね。
植毛した睫毛ありのバービー、素敵。
初期~70年代のバービー、眼差しに色気があるなぁ。
肌の黒いバービーが登場したのは1967年くらい…ヴェトナム戦争後期あたり。
華やかで当時のファッションの最先端を垣間見るなかに、世相もどんどん写し取っていっているのが興味深い。
私は子供の頃はバービーよりリカちゃんの方が好きでバービーとはご縁がなかったけど、数年前にから1980~90年代のバービーの顔が好きになって、コレクターバービーのシシィ(オーストリア皇后エリザベート)とイライザ(マイフェアレディ)と、ナイルの王女、の3体だけ持ってる。
ナポレオン皇后のジョセフィーヌ、風と共に去りぬのスカーレット、のだけはオークションとかででも探して買いたいなと…ジョセフィーヌのは結構な高額でなかなかね

(世界の皇后や女王のシリーズで皇后・婉容、エリザベス1世のとかも10年くらい前に発売されてたと思う…)
関口さんのコーナーに私の師匠、本多淑人先生がクラシックなフェイスのバービーをベースに「花魁」「藤娘」を作られたのの展示も有り。
それはそれは美しく艶やかで、優雅でたおやかな仕草の一瞬を切り取ったようなポージング…その2体は格別に素敵だったわー。
会場内では等身大バービーのみ、撮影可。

ドレスは素敵だけど、ちょっとコワイ、かも…
人形は人形らしいサイズがいいなー

私、最新のバービーの顔と身体バランスが今一つ好きになれない(八頭身ではあるが、顔の横幅が大きすぎる!)ので、物販では特に買うもの無いなと思っていたら、意外?な小物発見でテンションアップ

それは次の記事にねー

バービー展は5月7日まで、千葉そごう6階の催事場で。
5年前に作ってしぃ様に差し上げた‘宝塚79期初舞台バービー’になった子が、私がバービー持った‘ファースト バービー’だったわ。

(79期の初舞台作品1993年「BROADWAY BOYS 」…このバービーが作られたのも、たぶんその位。ずーっとしまいこんでいた子が陽の目を♪)

健康的なアメリカ美人!て感じよね、バービーって。