「ダンサセレナータ」
「セレブリティ」
…ムラで観劇した友人達からは軒並み不評だったので全然期待してなかった。
でも星は気になる上級生&中堅はまだまだ沢山いるし、思い入れのある退団者が何人も…。
作品はつまらなくても個々の輝きが観たい!と思って客席へ。
もう中日くらいになってようやく星公演のマイ初日

チエ、口髭が似合わなすぎだなぁ

某友人の言う通り‘マリポーサなブエノスアイレス’な、過去の正塚作品で見たような設定だらけではあったけど、ダンス場面に見ごたえあったのは収穫♪
どいちゃん・しーらん・れんた・みっきぃ・ぺっちゃん・しゅう君・まいける達、星男の濃いっ濃いなダンスは大好物(星娘ももちろんよ)
主演2人がBGMなしでずーっと会話してるだけの場面(最近の正塚芝居の悪い点だよ)はなんとか睡魔に勝てた(マリポーサとラストプレイでは30分くらい爆睡…)
マリポーサの時みたいにBGM無しでちえねねの会話が続く10数分間、あまりに静かすぎて客席の空調音が台詞の合間に聞こえてくるんだよー( ̄▽ ̄;)
夕食を食べるタイミングを幕間にしておいて良かった。芝居の前に食べちゃってたら確実に寝てた

正塚芝居らしいシュールな笑いが所々あって、ゆりかには笑わせてもらったな。
ゆりか、コメディセンスあると思う。
正塚氏はもう‘デジャヴ’ありすぎ、似たような芝居しか書けなくなっちゃったのかな…
大劇場じゃなくドラマシティで十分な作品。
役も少ないし。
この芝居、ご贔屓がダンサーチームならまだ良いけどリピートきつそうね…
ショーは、プロローグ総踊りやフィナーレのデュエットダンスの衣装がアチャーだった。
稲葉先生のイメージするセレブリティって、どんな????
セレブ感は全く無かったな。
ドレスの裾さばきが下手な夢咲嬢にスパンコールぎっしりであんなフリルたっぷりなスパニッシュのドレスは無いわー(激情のカルメンの悪夢、ふたたび…

ハデなら良いってものじゃ無いんだけど…。
でもまぁ、色んな生徒をオペラグラスで追うのに忙しくて退屈してる暇はない


色んな人がウィンクがびしばし飛ばしてたなー。
自分に向けてではなくてもウィンクとか客席にアピールして頑張ってる若手ちゃんを見ると‘おっ♪’とテンション上がる。
この場面を何度でもリピートしたい



パレードで銀橋に出る時に、片側のみで背負い羽根じゃない人が下手先頭で、上手から大きな羽根を背負ったトップコンビ、ていうのは見た目のバランス悪いなー

最後の最後まで‘オトナの金勘定事情’が透けて見えすぎるのが残念。
半端さ、でバランスとってるんだろうけど、スッキリしない。
次は千秋楽を観ます。
それまで2週間以上あるけど、チケット追加はしないなー。