立樹遥トーク&ステージ 2 | ミュゲのアトリエ

ミュゲのアトリエ

キラキラ華やか大好きなミュゲです。
アクセサリー作りや、宝塚衣装などを着せたお人形づくりの作品紹介(寡作ですが…)、
宝塚と元星組☆立樹遥さんについてなどなどを・・・。
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音楽学校に入り、慣れない寮生活に…。
ご両親にマメに連絡してたの?と井川さんの問いに
「してません」←超キッパリ笑顔で即答

音楽学校の思い出といえばお掃除。自分は二番教室担当で、すでにピカピカキラキラなのにまだ掃除するんだあせるな感じだけど本当に徹底的に磨きまくる。
トイレ担当の同期、あんまり綺麗だからそこにお布団で寝れるっていうくらい綺麗にするし、愛着あった。
ここで‘上下関係’を学んだ。

初舞台…大変だったけど、初日のライトの眩しさや拍手はしっかり覚えてる。

雪に配属され、上級生の着こなしなど早く学びたかった。

ノバボサノバ新公主役、ショーで曲が多くて大変だったけど、1人では何も…周りの協力あってこそと実感。

星に異動してから「1914/愛」でマルク・シャガールを演じることになり、‘不思議な絵を描く人’くらいにしか思ってなかったけど、色々と彼について学ぶうちにどんどん好きになった。

ディナーショー…「LUCE」とにかく練習しまくり、当日に声がかれちゃって(>_<)
加減がわからずひたすら歌いすぎて…注射や薬でなんとか…で大変だった。

バウ主演「フェット・アンペリアル」はなかなか台本が出来上がらず…演出の大野先生はひらめくと‘天使が降りてきたような’素晴らしいものを書かれる方なんだけど。
初日の舞台稽古や初日の前日とかに台詞や歌詞が変わったりで大変。
普段なかなかしゃべれなかった下級生たちと話せるようになって良かった。

思い出の役…「ベルサイユのばら(外伝)」のアラン、アンドレ2役。
二人とも男らしく黒髪で、とか共通点が多いので、その二人の人生などを色々考え、違いを出すのに苦労した。
演じる役によって好みが変わったりして、アンドレのときはワインをよく飲み、聴く曲は切ないバラード(笑)、普段あまり本を読まないのに、その時は読書好きになっちゃって。
(井川さんもこの舞台をご覧になってらしたそう)

退団意識したのは「スカーレット・ピンパーネル」の時からで、ハッキリ決めたのは全国ツアーで横浜…故郷で公演できた幸せをものすごく感じて、もう思い残す事は無い!と。

最後の役、ムッシューは台詞ないところでの表情や動きでの見せ方が難しかったけど、幸せでやりがいあった。

しぃちゃんにとって宝塚とは…青春(笑)

また歌のコーナーに。


☆「ひまわり」(女性アーティストの、らしい。いい曲なの!)

手話をしながら歌うしぃちゃん…9歳くらいと5歳くらいの女の子が一緒に。

赤ちゃん言葉で二人に話し掛けるしぃちゃんが可笑しい。
5歳くらいの子のソフト帽かぶった頭をなでて、

し「あら~?何かふくらんでる!」

…帽子とってくれたらスティッチのぬいぐるみつき髪飾りが。

し「スティッチ~ドキドキあたしね~ぇ、スティッチ大好きなの、知ってる?」
(知るわけないと思うがべーっだ!)
(ちっちゃい子を相手にすると、なんかすごーくオモロイお姉さんになるのよ、この方は)

☆「ひとかけらの勇気」(オケバージョンの録音伴奏)
(デュハースト思い出して感涙…リハーサルよりさらに良いっアップアップアップ)

割れんばかりの拍手~ヽ(´▽`)/

ピアニスト林さん交えて三人で談笑。
日本で15人、世界でも150人だったかな?しかいない難病(病名おっしゃったが記憶できず汗)で指の骨が溶けてしまう…でも、動かせる指で、曲の音を減らしてでも弾いてらっしゃるそう。
難病抱えた方には見えない明るさのある素晴らしい方だった。

どんな小さくても、叶えにくくても、夢を持つのが大事!生き甲斐になるから!と、しぃちゃん力説。


ラストの曲

☆「世界にひとつだけの花」
客席の皆も一緒に歌ってね、と事前に歌詞カード配られてた。
客電ついて客席が明るくなり、みんなちゃんと歌ってる~?とイチイチ客席すご~くご覧になるの(^^ゞ
何度も目が合うからね、ちゃんと歌ったよDASH!DASH!DASH!

大拍手~(^O^)


しぃちゃんの写真チャリティー販売の趣旨の説明があり、その後、サイン入り写真を10人にプレゼント、(しぃちゃんがランダムに整理券番号を言って…しぃファン誰も当たらずしょぼん)…というのや、出演者に花束贈呈も。

しぃちゃんから、ロビーにたくさんお花いただいたのだけど、帰りにぜひ皆さんで分けて持って帰ってくださいね、と。

こうやって皆さんと会えて嬉しかった!
これからも私らしく…などお礼の言葉があり、和やかに終了。
一時間半くらいだったかな~。

今まで知ってた話も多かったけど、さらに深く聴けて、本当にこの人は強く優しい、痛みのわかる人なのだと実感して…。

写真は、さゆみからきたお花(それはバラさず綺麗なままに)

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出の話は次にね