題名のない音楽会 | ミュゲのアトリエ

ミュゲのアトリエ

キラキラ華やか大好きなミュゲです。
アクセサリー作りや、宝塚衣装などを着せたお人形づくりの作品紹介(寡作ですが…)、
宝塚と元星組☆立樹遥さんについてなどなどを・・・。
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今日はハプスブルク家と音楽の特集。

出勤前だから仕度しながらHDDに録画しつつポイントポイントを追っかけ再生で見て…

ずん(姿月あさと)ちゃんトートの‘愛と死の輪舞’久々に聴いた~

宝塚の「エリザベート」で一番通ったのはずんちゃん率いる宙組版だった(東西で20回超)ので嬉し~い。

唄う前のトークでエリザベートと身長同じ172センチて言った後の、ウエストも50センチで一緒、ていうのはずんちゃん流の軽い冗談だから信じちゃダメよ~(うちの母…汗)

ヘアスタイルや衣装も‘トート閣下’らしくて

「エリザベート」では2幕の大人になったルドルフが出てきたあたりからルドルフが死ぬあたりまでが一番好きな場面なんだけど、ずんちゃんトートとコム(朝海ひかる)ルドルフの組み合わせでの‘闇が広がる’が一番好き

黒天使チームも宙メンバーのが一番好き。


ずんちゃんのエリザベートコーナーの後は皇帝フランツヨーゼフⅠ世にちなんでヨハン・シュトラウスⅡ世作曲の「皇帝円舞曲」

ウィンナワルツで一番好きな曲

1989年花組公演「会議は踊る」終盤の大舞踏会にこの曲がとても素敵に使われていて、上手花道からロシア皇帝アレクサンドルⅢ世役のなつめ(大浦みずき)さんがオーストリア皇女役のチコ(梢真奈美)をエスコート、
下手花道からはオーストリア宰相メッテルニヒ役のルコ(朝香じゅん)さんが愛人の男爵夫人役のシイ(峰丘奈知)ちゃんをエスコートして、それぞれのあとに様々なカップル(ダンスのペア)が続いて
アレクサンドルと皇女の衣装は白基調。
メッテルニヒと男爵夫人の衣装は黒基調。
その対比も素晴らしかったし、宝塚ならではの本舞台いっぱいのワルツは圧巻で…皇帝円舞曲を聴くと必ず思い出してウットリできちゃう…

細かい事を言うと‘会議は踊る’…ロシア戦線で大敗したナポレオンをどうするか各国が話し合ったウィーン会議開催の時代に‘皇帝円舞曲’まだ作曲されてないんだけどね~。

壮大にして華やかな場面と曲がこれ以上ないくらいにピッタリ合って素敵だった。

この時のルコさんの新調衣装とても素敵なのに、なかなか使い回しされないなと思っていたら、この前の雪全ツの「情熱のバルセロナ」でユミコちゃんが着てたのをスカステで見たよ。サッシュとかが赤→白に変わっていたけど。