アイーダ 2 | ミュゲのアトリエ

ミュゲのアトリエ

キラキラ華やか大好きなミュゲです。
アクセサリー作りや、宝塚衣装などを着せたお人形づくりの作品紹介(寡作ですが…)、
宝塚と元星組☆立樹遥さんについてなどなどを・・・。
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雑感的つづきいきまーす。
ちょっとツッコミ過多かな。



予備知識なしのまっさらで…宝塚の「王家に捧ぐ歌」を知らずに観ていたらどうだったのかな?

「王家に捧ぐ歌」キャスト違えどほとんどそのままなのに、小手先だけの細かい変化つけた所が気になって…本当に作品に入りこんで観られるまで時間かかっちゃった

スゴツヨ…なんか要らない場面になっちゃった。
ウメとカノチカちゃんや…しのぶさん・キンさん・まぁたんとかの素晴らしい破壊力(誉めてますわよ)が無いから、元のままじゃ…と思ったからかな?
綺麗に歌っちゃうとホントつまんないの~
あの歌が生きない。

宝塚での再演ではなくあえて外部での上演にしたわりに、場面進行とかほんとに一緒(振り付けは全く違う)…。

新曲増やすのは歓迎だけど、もとからあるファラオやアモナスロ、ケペル&メレルカのナンバーのメロディライン、一部半端に変えられたのはなんかイヤ…。

男役至上な宝塚ではラダメス主役。
今度はアイーダを主役にしたのだから、もっと大ナタふるって場面ごと無くしたり新設したりしてもいいんじゃないかな?
小手先だけ変えて、それで満足した?

「エリザベート」は宝塚と東宝ではかなり別の印象うける位に演出が違う。
場面も宝塚になくて東宝にある(ナチもどきのとか)のとか、セリフもスミレコード的にマズイ(;-_-+のは変えられてる。
けど、男性と男役が唄うナンバーはキーは違ってもメロディは基本、一緒。
そういう風だと良かったんだけどな…。

凱旋の振付けは変えてくれて良かった。プリセツカヤ版はオペラを意識しすぎた振付けで‘宝塚歌劇’でやる意義がなかったしつまらなかったから(中日版は良かった)


セリなしの限られた舞台機構は上手く活かされていたと思う。

出演者みんな歌ウマで、役に生きていたし。

だから…あくまでも演出への不満です



「王家にー」で退団したヤツカちゃん、まさにあの千秋楽以来のお姿。
美人選びの場面、おぉ~っとびっくりしたけど、MJは華あるね


あ、惜しいの一つ思い出した。
ラダメスの裏切りがわかり、「裏切り者は閉じ込めておきなさい!!」とアムネリスがラダメスの剣を引き抜いて…の所。
剣が…めっちゃハリボテ系に軽そう
檀ちゃんは鋼鉄のものすごく重い剣を、渾身の力と怒りと悲しみを振り絞って持っているように見えた。
それ…すごく大事。
か弱い女性でありながらファラオとして生きる決意の現れの最初の行動だから。ANZAちゃん頑張って


今回、生オーケストラ
これは宝塚より上手かったのでは…。
金管カマさないし。

本編が終わり、メドレーで主要ナンバー演奏される時の最初の曲が宝塚版フィナーレの最初と同じ。
ついつい、あの黄色い衣装の5人出てきてーと思っちゃった。しぃ馬鹿なんでゴメンねっ


トウコさんFC貸切だったのでカーテンコール熱い~

ラストに号泣した後にいっぱい拍手して、あの東宝楽を思い出しながら皆とトウコさんに手を振ったり…幸せな観劇だったのは断言するわ。


明日の夜の部がマイ楽です。




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