
ちょうどかしちゃんご観劇日…かしちゃんは遭遇率高いかも。
「黎明の風」…きっぱりと好きかはわからないけど嫌いではない作品。でも「猛き黄金の国」の三番煎じ、て感じかな。
宝塚であんまり戦前~戦中、戦後までやる必要あるのかな?そのあたりは四季にまかせておけばいいのに

などと思いつつ席につき…それでも色んな人の力業にぐいっと引き込まれ、退屈とかは思わなかった。でも周りからかなり嗚咽がもれていた「群青」とかはコーラスに聞き惚れながらも目は乾いてたな~。
轟さんによる、轟さんのための作品だから彼・白洲次郎がかっこよく見えるのは当たり前~、とか思ったし。
でも、ゆーちゃん(汝鳥伶)の吉田茂は気迫こもった素晴らしさだし、代役とはいえ、たっちん(和音美桜)の白洲正子もナカナカ

まりえった(美郷真也)が退団だなんて残念
だし。中堅~上級生はいいの。でも、下級生はまだ場数が足りないとはいえ、見てるこちらが恥ずかしくなるくらい薄いっていうか役に生きてない。
容姿に恵まれているのに、もったいないなぁ(あえて名前は秘す)と思ったわ。某組は群衆からして濃いからね~(しかし宙のコーラスは良い)。
タニちゃんがどう見ても二番手扱いにしか見えないとか、不必要なお色気ふりまく金髪グラマー(華凛もゆるちゃんは好きなんだけど)がいたり、無駄に熊澤天皇のエピソード出したり、石田先生には
…「猛き黄金の国」「殉情」「竜馬!(初演)」は好きなんだけどな
。見落としたところが多少あるから、あと一回くらいは見るかも。「君愛」よりはまだね~。あれは出演者が頑張っても限度ってものが
…合掌。