進化する役者は見飽きない | ミュゲのアトリエ

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キラキラ華やか大好きなミュゲです。
アクセサリー作りや、宝塚衣装などを着せたお人形づくりの作品紹介(寡作ですが…)、
宝塚と元星組☆立樹遥さんについてなどなどを・・・。
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観劇~音符今日は二階のセンターから(見やすいしライティング綺麗だし)。
しぃジェラード、火曜も凄い!!と思って大感激したのが…今日はさらに進化してたの。
幕開きの芝居から、いつも以上に目目も、指先のちょっとした仕草も雄弁に、心の動きが伝わるような…。
それが顕著だったの、やはりティリアンとの再会シーン。
イザベラの幻影に二度目に呼び掛ける声のトーンも今までと違う。なんていうか…優しく心にしまい込むような。
ティリアンとの命賭けの大芝居、より尊大に、より苦々しく。
「スペインへより高く自分を買わせようというのか…」の台詞の前、ジェラードは鼻で「ふふんっ」とティリアンを嘲笑うように。
「育ちすぎたな、ティリアン」の前には舌打ちして、思うように操れなくなったティリアンへの苛立ちを。
そしてハンギング雷…断末魔の短い叫びに胸がえぐられたしょぼん
そのあとのティリアンの「母上、ジェラード・ペルーをお渡ししましたよ」がさらに効くしょぼん…そこからしばらく、舞台へ目は向いているし耳は舞台からの音を聞いてもいるけど、どこか別の次元のようで。
素晴らしかった。しぃちゃんの進化はきっと千秋楽まで続く。それを一回でも多く見届けたくて、劇場に通ってしまうのだわ。あとまだ11回くらいは観られる予定。でも、なんか寂しくなってきたかも…。
ショーも、いよいよ後半だよ な熱さで。これから残り二週間半、さらに盛り上がっていくだろうな~。