しぃちゃんのバウホール単独主演「フェット・アンペリアル」
初日前日夜から楽の翌朝まで、12日間ムラ居続けしまして・・
すごい長いスパンの「職場から直行・直帰(マジ)」だったの
このころはもう、ミュゲはクマ作るのでしょ が当たり前?のようになりつつあり。
でも、いつものように初日開いてから舞台のしぃちゃんの衣装ガン見して材料を揃えたりじゃ公演中に間に合わないし、ポスターで着ていた軍服は絶対使うだろうとヤマかけてユザワヤ・オカダヤ(いつもお世話になってます)で準備。当たってよかった~
ミュゲ的ポリシーが幾つかあって、皆との遊び(御飯やお茶・バウ休演日はコパカバーナ観劇)も楽しむし、毎日違う服や小物
のコーディネートするんだもんね
など。
・・・やりましたとも
初日の晩はまず祝杯。だって、最高に素敵
しぃちゃんの演じるウィリアム、繊細で暖かくて不器用で・・・その彼がウメちゃん演じるエンマ・クラッチと出会い、初めは反発しながらも惹かれあい、でも国家の思惑やスパイとしての立場などに翻弄され、
裏切り者の正体を暴いて、やっと自由になったと思った刹那にエンマは・・・
宝塚の醍醐味が満載の、しぃちゃんが軍服(この赤いの)で歌い踊るプロローグから、フィナーレでのウィリアムとエンマの幸せなデュエットダンスまで・・・立樹遥のファンでよかった
この作品にめぐり合えて幸せ
出演者皆に愛情のこもった完全な宛書きで、大野先生、本当にありがとうございました。
15公演、全部観たの。飽きるどころか、初日から中日にかけては演出の細かい変更があり、それを受けて深みを増して練り上げられていく舞台に釘付け。
Mちゃんと一緒に、劇中でエンマが辛い任務の前に自分を奮い立たせようと飲んでいた「アブサン」飲みに行ったり。その苦くて強い味にエンマの哀しみがみえて、また涙
のツボが増えて・・・・
そんなこんなをしながらも、ホテルに帰ってからはひたすら縫う。入り出の合間にはお仲間がボタン付けとか手伝ってくれて。アマリリスの花束はMちゃんが作ってくれたり(皆、クマ一族のファンに。作者冥利につきるわ
)で、なんとか楽前に東京組が集まる日に間に合ったの
まる姉様と私はその日、入りの前に宝塚温泉で岩盤浴でピカピカお肌になるぞ!とかしてから恒例?の「しぃクマ君との撮影会」。
正面ゲート前で一人ずつお手紙渡して・・・のときにしぃちゃんへ・・・。
「わぁ~ありがと~
」と喜んで下さるしぃちゃんに、銃も持ってるんですよ、とクマ君の手を見せたら
「めっちゃちっちゃいや~ん」と、大阪弁で突っ込まれた・・・確かに3センチ
平日の入りはバウの階段下までお見送りできるので、皆ぞろぞろとついて歩く時もくまリアムをマジマジと見るしぃちゃんから「どんどん腕上げてるね」と褒めて貰え、バウへの階段を上がる時、くまリアムが皆の方を向くように自分の肩に座らせて・・・と、大サービス
しぃちゃん気に入ってくれたようで、ほっとしつつも寂しかった。
そこからの残り5公演の観劇は、さらに盛り上がって楽まで駆け抜けた感じ。
楽は主に下手前方にファンが固まって座っていて、フィナーレナンバーのしぃちゃんからのウィンク投げKISS
頂くは、カーテンコールでは会席にむけて「ありがとう
」としぃちゃん・・・ミュゲや皆、涙腺決壊・うれし泣き
・・・幸せすぎて泣くってあるのよね。
全公演通えた人、仕事や学校の都合を何とかして1回でも多く駆けつけようと頑張った人、その皆に向けたしぃちゃんからの「ありがとう」・・・でも、素晴らしい感動をくれたしぃちゃんにこそ、ありがとうって言いたいのよね。本当に幸せな6月だったなあ。究極の晴れ女のしぃちゃんらしく、近畿地方の梅雨入り
は、楽の翌日だったの。すごいでしょ