7月29日、京急百貨店と老舗のうなぎ料理店「日本橋伊勢定」は会見を開き、これまでに販売した「うなぎ弁当」を食べた計147人が下痢や嘔吐といった症状を訴えており、90代の女性1人が亡くなったと発表した。

「横浜市保健所は、体調不良の原因は、黄色ブドウ球菌による食中毒の可能性が高いと発表しています。実際に、5人の便から黄色ブドウ球菌が検出されましたからね。また、こうした事態を受けて、保健所は京急百貨店内の『日本橋伊勢定』を、営業禁止処分としました」