グラブル✖️ギアスコラボ【蒼穹に散るゼロ】感想 | 空と底辺の間

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そのとき見てるアニメや映画の感想を載せてます


※大した事書きませんが腐女子ですのでご注意ください

ギアス大好き人間ですので、CMでグランブルファンタジーがコードギアスとコラボすると見かけてその為だけにゲーム始めました(笑)
グラブルの世界観がよく分からないですがプレイしてみた感想です。

簡潔に一言にまとめるなら「ルルーシュを大好きな面々が争うことなく一緒にいるにはどうしたらいいか……そうだ!異世界に行こう!!」という事になった話でした。


場面的には…キュウシュウ戦後辺りでユフィの事件も起こってないからまだ引き返すことが出来る所から始まるの凄い。
異世界に飛ばされても冷静に分析するのがルルーシュらしいし、バラバラに飛ばされたのに異世界に馴染んで生活してるカレンとスザクが逞しいなと思う。
一緒に飛ばされたのにバラバラになっていた2人とも再会しゼロの正体がルルーシュであった事を話す。
ゼロに恋心に近い感情を抱いていたカレンはゼロがルルーシュだった事に複雑な心境になりながらも受け入れた。
スザクにも自ら仮面を取り自分がゼロであった事を明かした、薄々気付いていた事もありあまり驚かないスザク。
そしてどうしてゼロになったのかを静かに問うスザクにルルーシュは正直に全てを話した…母を殺した犯人が皇族の中にいる事、ナナリーが笑って過ごせる世界にする為ゼロとなり黒の騎士団を作った事。
理由を聞いてもルルーシュの考えには賛同出来ないし自分の目的の為に他人を傷つけるやり方は許されないしいつか断罪されると。
全て覚悟の上だというルルーシュにスザクは「ナナリーは庇護されるだけの弱い子供じゃない…その強さを一番知っているのは君だろう」と言った。
その言葉に黙り込むルルーシュに「だからこそ君に協力しよう」とスザクは言った、何故ならルルーシュはスザクの信念は裏切ったけれどスザク自身は裏切らなかったから。
全てを話してくれたルルーシュに、ナナリーの救出を手伝う事を断る理由などスザクには無かった。
まずは偽物のゼロの仮面を被りナナリーを攫った奴からナナリーを取り戻し元の世界に戻る方法を探し、それから考えればいい…元いた世界がどうすれば良くなるのかを。
スザクとルルーシュ2人揃えば出来ないことなど有りはしないのだから!

ifの世界の話ですが、本当にこの時にこうしていれば2人はこの後争う事も無かったんだろうな…と思える優しい世界です。

もちろんコードギアスの世界ではこんな平和なままとはいきませんけどね!でも公式が見せてくれた幸福な夢の欠片ですね✨

この後カレンとスザクも協力しC.Cとルルーシュは偽ゼロの元へ…1度目はナナリー奪還に失敗した上ウイルスのような物をナナリーに打ち込まれてしまう。
その代わりゼロに恨みを抱いていると思って連れてきたオレンジくん事ジェレミアがナナリーとルルーシュの姿に守るべき主君がここにいると気付きこちら側の人間になった。
ブリタニアの将校であるジェレミアがナナリーとルルーシュを知っていた事に疑問を持ったカレンにルルーシュは自分がブリタニアの皇子であり母を殺され人質として日本にナナリーと共に送られてきた事を話した。
ナナリーを助ける為自分を含め全員犠牲になって貰うとルルーシュは最後の賭けに出る。
そして偽ゼロは倒しナナリーの解毒薬は手に入れたが、異世界転移装置は敵と共に壊してしまった。
元の世界に帰れなくなってしまったけれど、元気になったナナリーはルルーシュと一緒に居られればどこでもいいと言い、元の世界に戻る方法を探しながらもこの世界に残る事を決めた。
ブリタニアも日本もない異世界でゼロの仮面を取ったルルーシュとみな自由な空へと旅立って行った…その行き先は誰も知らない。


という終わりでした!
ある意味幸せエンドでしたね(笑)
異世界でも強い面々が付いてますのでみんなで楽しく過ごすんじゃないでしょうか?
それにしてもみんなルルーシュ好きすぎでしょ(笑)
素敵なコラボをありがとうございました!
出来れば続編かOVAに起こして欲しいです(切実)