写真活動の始まり。~フォトクリエイターに挑む | StudioMUGENKAI BLOG

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スタジオ無限界のブログです。関連業務のMU-PHOTOと合わせ、お知らせ、作品展のお知らせ、クリエイティブな記事などを掲載しています。

まず宣伝。


昨年末に開催し、多くの反響を戴きました


「昭和ノスタルジー そして、父と母へ贈る・・・」ですが、


この展示、反響につき、また開催します。


      → 作品展の案内サイト



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年始にあたり、ちょっと書いてみる。



以前、クリエイターロードというテーマで、


私や無限界が行ってきた

クリエイター仕事について書いていた。


例えば、


 ●アニメーターに始まり →記事へのリンク

 ●ゲームクリエイターになり →記事へのリンク

 ●Studio無限界を始動 →記事へのリンク

 ●書籍や漫画を描き →記事へのリンク


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そして現在は、フォト関連での

クリエイター活動を中心に行っている。


そんな現在から、時を遡り、2011年。



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2011年の当時、

「構図」に関する本を書きたく、

東京の出版社と企画を進めていた。


その頃、写真については、

資料用に景色を撮ったり、記念写真を撮ったり、

それ位にしか考えていなかったが、


構図の本を書くに際し、

街景色などを撮り回る必要を感じ、

持っていた古いデジカメを持ち歩くようになった。


結果、構図本は実現しなかったが、

街景色を撮り始めてから、

勢い、どんどん写真にハマってしまった。


正確に言うと、

「景色を構図撮る」にハマった。


2011年。構図撮りを始め、
フォト仕事への展望を意識し始めた頃。

そう意識して撮りに行き、ふと空を見上げると、
真上に天使の輪が広がっていた。
勝手な話、前途を祝福してくれた感じがした。


街撮り、景色撮りは、

写真を学ぶだけでなく、


街や自然を知ったり、季節を知ったり、

それらの美を知ったりにも繋がった。

それまで、漫画やゲームなどで

架空世界を描いていたが、


写真を撮り出し、私たちが住む

現実世界への興味が広がっていった。



写真で作品を作りたい。

写真でクリエイティブな仕事がしたい。


しかし、漫画やアニメ、ゲームの仕事はしてきたが、

写真は新たなフィールドへのチャレンジ。


出来るのか???



そう、前途に不安を感じていた時、

あれっ!? と気付いた。


東京の恵比寿ガーデンプレイスにある、
東京都写真美術館。


一昨年まで東京住みだったが、


住んでいた近くに大きな写真美術館があり、

それこそ、毎日のように傍を通っていた。



写真を意識して初めて気付いた。


私の生活圏内に、写真を学べる美術館があり、

写真は、私には遠いものと思っていたが、

凄い近くに、写真との繋がりがずっとあった。


そしてまた、政治家などを撮ってこられた

ベテランの写真家の方と、

10数年も前から話しをする間柄だった。


また、実家に帰省し、そういえば!と、

ずっと眠らせていたカメラがある事を思い出した。

その昔、オヤジが持っていたカメラ。
私が幼い頃、オヤジはカメラ好きだったのか、
何台かのカメラを持ち、8mmも撮っていた。

このペンタックスは、私が子供の頃、
スーパーカーを撮るため、よく借りていた。


中学生の時、

漫画家になるぞ!に始まった

私のクリエイターロード。


風景や人(キャラ)は、絵で描く。をやってきたため、

写真は遠いものになっていったが、


振り返ってみれば、私が幼い頃から、

写真やカメラは、ずっと近くにあった。


     今から10数年前、

     衝動でデジカメを買い、三脚まで買い、

     その後の引越しで、三脚が邪魔だなぁ~、

     どうせ俺にカメラは関係ないし。と、三脚を捨てたが、

     それから後、カメラを始める事になろうとは。

     不思議なものである。



こう書くと、
何やらスピリチュアルな話しみたいだが、


変な言い方をしてしまうが、


何かの縁なのか、

この道を進んで行けばいいのか、


写真は、そんな感じがしている。


もちろん、写真での

クリエイター活動の先は奈落かもしれない。


現在を生きる私に、先はわからない。

     

      そういえば、前にも書いたかもしれないが、

      私が撮って贈った写真に

      お狐様が現れてると感謝されたり、

      あなたの写真には霊道が見えると言われたり。

      後者の方は、えーっっと話し半分に聞いたが、

      お狐様は、また最近、ちょっと縁が出てきた。    




(追記)


私は、自分を、フォトグラファーではなく、

フォトクリエイターと肩書している。


私は、元々写真家ではないし、

写真を用いてクリエイトしていく。に惹かれる。


生意気にも、「写真表現を創る(デザインする)」と題し、

作品展示を行っているが、


お決まりものが好きではないため、

写真にしても、コミックメーションにしても、

新しい何か。変わった何か。を創りたい性質のよう。


その場合、難しいのは、

他者に共感して戴けるか。になる。


私の本質はアーティストと思うが、

自己表現を追求する芸術家志向ではなく、


創作やエンタテインメントをビジネスする

クリエイター仕事をずっとやってきた。




長くなりましたが、以上とします。