潮の満ちひきにより、流れが生じるのですが、一方的に流れることは少ないと言えます。二つに分かれた波が交差したり、重なり合う事で、波はいったん膨隆し、重力によって崩され巨大な谷を作り、そこに怒涛に流れこみ、その周りに渦ができる。
台風と竜巻は密接に関連すると言いますが、私はこれにもう一つ条件があって、偏西風と地球温暖化、それから前線の影響も関連あると思います。
よく竜巻を起こす雲をスーパーセルと言いますが、実はこれは気象予報士の誤解ではないかと思うのです。
一流のソルトゲーマーなら流れの恐ろしさは知っていると思います。特に風が作るような高波ではなく、月の引力であったり、地震によって作られる高波長の波の事です。
この高波長の流れが、空気の流れだと、偏西風だったり、前線だったり、台風だったりとする訳です。
さらに三次元的に考えると偏西風が高度10000メートル付近にあり、気温が下がるに従い風速も増すようです。つまり、秋にかけては偏西風は加速期になるわけです。
これに台風は大型になると高度10000メートルに達するので、当然、台風と偏西風とで流れの衝突が起きます。
さらに地上に前線などの下から上に吸い上げるような流れがあらかじめあれば、これと地上から10000メートルで起きた流れの摩擦で生じた渦とがドッキングし、竜巻として成長するのではないかというものです。
これは私の脳内仮説なので、何とも言えないですが、地球温暖化、大型台風、前線、偏西風。
これらのキーワードが見事にマッチングすると、竜巻を起こせるスーパーエネルギーの存在に気づけると。つまり、スーパーセルというのは結果論であり、雲が竜巻を起こしているのではなく、流れの交差や摩擦が竜巻を起こしているということです。
ただ、この技術を人工的に作れて兵器化可能ならものすごく恐ろしいものになりそうなんですよね。下手すれば核兵器を超えるかもしれません。いや、核の力も巨大なトルネードで封殺できないかと。
これらの流れと流れが、交差し、地上から10000メートル付近で縦に長くできた竜巻が出現する。日本の場合は、アメリカと違い地形というよりも、台風と偏西風、前線による複雑な流れがおこしているではないか?
台風が偏西風への衝突と同時に、竜巻や漏斗雲の発生件数等を調査すれば何か新しい事に気づけそうですね。