どうも!

ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。

前回の投稿からだいぶ間が開いてしまいました。。

 

半年以上ぶり、

いや、

1年ぶりに近いか。。あせる

 

 

去年の後半から想定外に忙しくなってしまい、

ブログを書く余裕がありませんでした。

 

今年に入ってからは

やっと時間の余裕ができてきたのですが、

去年の忙しさの反動からか

どうもやる気が出なくて。。汗

 

私は以前から

調子が悪いときは

ブログを書かないようにしています。

 

実際はどうなのかわかりませんが、

調子が悪い状態で書くと

文章を通じてあまり良くない感じが

読んでいる人に伝わってしまうような気がするんですよね。。

 

というわけで、

ちょっとブログから遠ざかっていました。

 

先月あたりから

やっと調子が良くなってきたので、

ブログも再開しようと思います。ニコニコ

 

 

 

 

さて、

久しぶりのブログということで、

ギターを弾くのが久しぶり

という人に役立つ練習を紹介しようと思います。

 

普段はよく練習していても、

何らかの事情で

まともに練習ができない時期ができてしまうことは

誰にでもあることです。

 

せっかく弾けるようになったのに、

ちょっと練習できない時期があっただけで

また弾けなくなってしまったり。。

 

でも、

再び弾けるようになるまでには

最初ほどの時間はかからないでしょう。

 

しっかり練習しなおせば、

わりと短期間でもとに戻すことは可能です。

 

そんな時の練習のひとつとして、

今回ご紹介する練習を活用してください。

 

 

ギターは

短時間でも、

なるべく毎日

練習するのが良いと思います。

 

でも、

ギターを弾くこと”が必ずしも”ギターの練習”になるわけではありません。

たとえ毎日弾いていたとしても、

練習になっていない場合があるわけです。

 

なので、

ただギターを弾いているだけでは、

なかなか上達しないだけでなく、

下手になってしまうこともあります。

 

なるべく毎日ギターを弾くことを習慣にすると同時に、

効果的な練習フレーズをいくつか覚えて

ギターを弾く時は必ずそのフレーズを弾く

ということも習慣にすると良いですよ!

 

今回ご紹介する練習フレーズは、

ギターを久しぶりに弾く人や

しばらく練習をしていなかった人だけでなく、

ギターの初心者の方にもとても良い練習になりますし、

普段の練習やウォーミングアップにもおすすめですよウインク

 

 

 

 

 

同じパターンを繰り返す練習フレーズ

 

 

 

 

ちょっと見た目は長い譜面になってしまいましたが、

内容はけっこうシンプルです。

 

段ごとに同じことを4回繰り返しているだけですし、

6段目からは

6段目=4段目

7段目=3段目

8段目=2段目

と同じ内容になっています。

8段目までいったら

また1段目に戻って、

繰り返し弾いてみてくださいね!

 

 

使われている音は

Cメジャー・スケールの音のみです。

 

ただ譜面を見ながら弾くのではなく、

Cメジャー・スケールのポジションを

意識しながら弾くことで、

スケールや指板上の音の位置を覚える練習にもなりますよ!

 

 

 

まずは段ごとに練習しよう!

「Cメジャー・スケールがわからない」

「譜面を見ないと、どこを弾けばいいのかわからなくなる」

という人もいるでしょう。

 

そんなときは、

譜面を通して弾くのではなく、

まずは、

1段目だけ繰り返し弾いてみてください。

 

それだけでも良い練習になりますよ!

 

1段目が弾けるようになったら2段目、

2段目が弾けるようになったら3段目

という練習のやり方でも良いです。

 

先にも書きましたが、

6段目以降は

それ以前に出てきたパターンと同じなので、

パターンとしては5種類だけです。

 

焦らずに、

1段ずつ弾けるように練習すれば、

意外とすぐに全部通して弾けるようになりますよ!

 

繰り返し弾いて練習することで、

Cメジャー・スケールの音の並び方も

わかってくると思います。

 

 

 

 

速く弾くより、キレイに弾こう!

フレーズを覚えたら、

必ずメトロノームなどを使って

リズムに合わせて練習するようにしてください。

 

今回の譜面は8分音符なので、

基本的には、

奇数の位置にある音符の場所で

クリックが鳴るように設定します。

 

1段目で言うと、

1弦8フレットのC音と

1弦10フレットのD音を弾く時に

クリックが鳴るようにするわけです。

 

 

速く弾く必要はありません。

 

むしろ、

確実に弾けるテンポまで速さを落として

練習するようにしましょう。

 

今回の練習フレーズは、

左手のフィンガリングと

右手のピッキングのタイミングが

しっかり合っていないと

綺麗に音が鳴りません。

 

1音1音しっかり音が鳴っていることを

確認しながら弾いてくださいね。

 

 

 

 

少しずつテンポを速くしてみよう!

基本的には、

確実に弾けるテンポで練習するものですが、

ある程度弾けるようになってきたら、

少しずつテンポを速くして弾く練習もしてみましょう。

 

ギリギリ弾けるか弾けないか

ぐらいの速さで練習していると、

身体的にも感覚的にも

少しずつ慣れてきて

速く弾けるようになってくると思います。

 

 

速く弾くためには、

指をバタつかせないように弾く

ということがひとつのポイントです。

 

譜面の1段目を例にして説明します。

 

1音目の1弦8フレットのC音を押さえているところ。↓

image

 

続いて、

2音目の1弦12フレットのE音を押さえているところ。↓

image

 

次に、

3音目の1弦10フレットのD音を押さえているところ。↓

image

 

そして、

再び1弦12フレットのE音を押さえているところ。↓

image

10フレットを押さえていた中指はそのまま!

 

 

弾いていない時の指が弦から大きく離れないようにすること。

 

そして、

動かす必要のない指は動かさないことです。

 

人差し指は

ずっと押さえたままです。

 

1弦8フレットのC音を弾き終わったあとも

弦から指を離す必要はありません。

 

同様に、

4枚目の画像のように、

1弦12フレットのE音を弾く時は

10フレットの中指はそのままです。

 

そして、

再び1弦8フレットのC音を弾く時に

10フレットの中指と12フレットの小指を弦から離します。(1枚目の画像の状態)

 

 

無駄に大きな動きがないことで、

無駄に疲れることもなく、

速く弾きやすくなります。

 

 

 

使う指が変わるので、

3段目を弾いている時の画像も載せておきますね。

 

1弦5フレットのA音を押さえているところ。↓

image

 

1弦8フレットのC音を押さえているところ。↓

image

 

1弦7フレットのB音を押さえているところ。↓

image

 

再び1弦の8フレットのC音を押さえているところ。↓

image

薬指は離さずそのままで、小指で8フレットを押さえます。

 

 

 

 

このフレーズは、

繰り返し弾いていると

けっこう疲れてくると思います。

 

コンスタントに練習を続けていれば大丈夫なのですが、

しばらく練習していないとすぐ疲れてしまうかもしれません。

 

あまり無理のない範囲で練習してくださいね!

 

特に痛みを感じるようなときは、

すぐに練習を中止して休んでください。

 

こういう練習は、

1日だけ集中してやるものではなく、

毎日少しだけやるのが効果的だと思います。

 

ぜひ毎日の練習に取り入れてみてください!

 

 

ではまた!

( ´ ▽ ` )ノ

 

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