どうも!

 

ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。

 

 

 

ギターを弾くためには、

が不可欠です。

 

そして、

弦は消耗品なので、

張り替える必要があります。

 

 

でも、

弦を張り替えるのって

面倒くさくないですか?

 

細かい作業や、機材のメンテナンスなどが好きな人には、

弦交換が好きな人もいるでしょう。

 

私も機械をいじったりするのは好きなほうですが、

弦交換はちょっと面倒くさいと思いますね。。

えー

 

 

ギターを始めたばかりの人は、

弦交換の作業に慣れていないために

時間がかかるので、

余計に面倒くさく感じることでしょう。

 

また、

初心者にありがちなのが、

弦交換をしてチューニングをしている時に、

チューニングメーターをあてにして

ペグを回しすぎたために、

弦を切ってしまうことです。

 

私も経験がありますが、

これ、

怖いんですよね。。

叫び

 

こんな経験があると、

余計に弦交換が嫌になってしまいますね。。

 

 

中学時代の友達に、

ギターを買ったばかりの時

チューニングでペグを回し過ぎて弦を切ってしまい、

それ以来そのままギターを放置して、

ギターは持ってるけど全然弾けない

という人もいました。。

 

弦を買いに行けば良いのにね。。

 

弦と共に

ギターのやる気も切れてしまったのかな。。

 

 

 

弦が無くなったら新たに買う必要がありますし、

弦が切れたら新しい弦に張り替える必要があります。

 

当たり前のことなのですが、

面倒だからという理由でこれをやらない人は

ギターを弾けるようにはならないわけです。

 

 

同じようなことで、

弦の交換が面倒だからという理由で

張り替えずにいる人は

なかなか上手くはならないでしょう。

 

 

弦が切れたら張り替えるのは当然ですが、

ギターの弦は、

切れなくても張り替える必要があります。

 

どんな時に張り替える必要があるのかというと、

・サビた時

・音が悪くなった時

・チューニングが狂いやすくなった時

・レコーディング前

・ライブ前

・弦の状態が悪い時

・弦が合わない・気に入らない時

などです。

 

こんな時は、

弦を張り替えるタイミングです。

 

そして、

弦を張り替える理由もあるのです。

 

弦を交換する理由が分かれば、

”面倒だからやらない”

ということはなくなるのではないかと思うので、

ひとつずつ解説していきますね!

 

 

 

 

サビたら交換する

弦は金属なので、サビてしまうものです。

 

サビた弦はとても弾きにくいものです。

 

サビた弦で練習していると、

力加減などに変な癖が付いてしまうかもしれません。

 

サビたら交換しましょう!

 

ギターを弾いた後にクロスで拭くようにすることで、

サビにくくすることができます。

 

また、

弦を長持ちさせるスプレーなどもあるので、

使ってみてはいかがでしょうか。

 

私は「Finger-ease(フィンガー・イーズ)」という

弦の潤滑剤を使っていますが、

これにも酸化防止の効果があるようです。

image

弦を張り替えて

チューニングが終わったら、

最後にこのスプレーをして

弦を拭くようにしています。

 

 

 

 

 

音が悪くなったら弦を変える

弦は古くなるにつれて

音が変化してきます。

 

高音のキラキラした感じが無くなったり、

音の伸びが無くなったりします。

 

このような変化は

「弦が死ぬ」

と言われています。

 

「死ぬ」という表現は

ネガティブな印象がありますが、

弦が死ぬのは必ずしも悪いことではありません。

 

新しい弦はきらびやかな伸びのある音が出ますが、

落ち着いた雰囲気には適さないこともある音です。

 

ジャンルや曲の雰囲気によっては、

死んだ弦の方が適していることがあります。

 

ジャズやブルース系の人は

それほど頻繁に弦交換をしない人が多いと思います。

 

メタル系などは新しい弦の方が良いでしょうね。

 

ギターの音は色々な要素で作られているものですが、

「好きな音が出ない」

「なんか音が悪い」

「音が伸びない」

と思った時に

もし弦が古かったなら

新しい弦に交換してみましょう!

 

 

 

 

古い弦はチューニングが狂いやすい

前述のように、

死んだ弦の音も良いものなんですが、

あまり古くなると

チューニングが狂いやすくなってきます。

 

または、

しっかりチューニングをしても、

コードの音が綺麗に響かなかったりします。

 

こんな時は、

古い弦の音が好きでも

交換したほうが良いでしょう。

 

 

 

 

録音する時は新しい弦で

普段は気にならないようなことも、

録音してみると

意外なほど気になったり

目立ったりするものです。

 

弦が古いために

音が悪くなっていたり

ピッチが悪くなっていることなど、

録音する時に

なかなか思ったような感じにならない原因にもなるでしょう。

 

もちろん新しい弦なら良いということではなく、

自分の好きな弦の状態の時に録音することが大切です。

 

ロック系のギラギラ音が欲しい時は

新しい弦のほうが良いと思いますが、

ジャズ系などの落ち着いた音が欲しい時は

弦を交換してから

数日~1週間ぐらいは経っていた方が良いでしょう。

 

 

 

 

ライブ前に弦を交換する

ライブ前にも弦を交換しておいた方が良いです。

 

ライブの時は、

録音する時ほどは目立ちませんが、

弦の古さが分かりやすくなる状況と言えます。

 

ロック系は新しい弦のほうが良い音で演奏できるでしょうし、

”死んだ弦”の音が好きな場合は、

ライブの日に弦が良い状態になるように

前もって弦を交換しておくようにしましょう。

 

ただし、

ロック系の演奏をする場合や

新しい弦の音が好きな場合でも

ライブ直前に弦を交換するのはおすすめしません。

 

新しい弦もチューニングが狂いやすいものですからね!

 

チューニングが安定するまで

十分になじませるだけの時間は確保するようにしましょう。

 

 

 

 

弦にも不良品がある

エレキギターの弦は

だいたい1セット500円前後

で売られているものが標準的だと思います。

 

それより安すぎるものは

あまりおすすめしません。

 

 

めったにないことですが

標準的な弦でも

不良品があることもあります。

 

私も何度か

不良品に当たってしまったことがあります。

 

スライドした時に

なんか異物感があるなと思ったら、

変な折り目がついていたり、

チューニングが終わって

よし、弾くぞぉ~と思って

ちょっとコードを弾いていたら

すぐに切れてしまったり。。

(´;ω;`)ウゥゥ

 

残念ですが、

こんな時は

諦めて新しい弦に張り替えましょう。

 

また、

なるべく信頼できる弦を使うようにしましょうね!

 

 

 

 

好みに合わない弦は交換しましょう!

メーカーの違いやゲージの違いなど

弦の種類はたくさんあります。

 

自分に合う弦を探すために

色々な弦を試してみるのは

是非おすすめしたいことです!

 

ただ、

その過程で

好きな音が出ない弦や

ギターに合わない弦に出会うこともあるでしょう。

 

人によって適した弦の太さは違いますし、

太さは同じでも

メーカーの違いによって

弾いた時のサウンドや

弾き心地は意外と違うものです。

 

また、

ギターによって

適した弦の太さがあったり、

相性の良いメーカーがあることもあります。

 

 

ぜひ色々な弦を試してみて欲しいのですが、

合わない時は、

もったいないからと我慢して使い続けるよりも、

交換したほうが良いと思いますよ!

 

 

 

 

 

 

明らかに音が悪くなっているのに、

切れなければずっと交換しない人もいるので、

今回は、

弦を交換する理由とともに

弦を交換するタイミングをご紹介しました。

 

面倒くさくてもやる必要があることを

理解してもらえたのではないかと思います。

 

弦を交換する作業は、

慣れないうちは時間がかかって大変に感じるかもしれませんが、

慣れれば早くできるようになります。

 

慣れるためには、

何度もやってみることが必要です。

 

弦を交換するタイミングになったら、

面倒くさがらずに

新しい弦に交換しましょうね。

ニコニコ

 

 

ついでに、

弦を張り替えるときは、

普段ギターの掃除ができない所を掃除するようにしましょう。

 

普段は弦が邪魔で掃除しにくい部分は、

弦を交換する時が掃除をする絶好のタイミングです!

 

大切なギターのメンテナンスのためにも

弦交換は必要なんですよ!

 

 

ではまた!

( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

 

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