どうも!

 

ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。

 

 

 

 

私がギターを教える時、

指、手、腕など体の使い方について

説明していることが多いです。

 

体の使い方によって

弾きやすさや

出てくる音が変わってくるので、

必然的に体の使い方に関することを

話すことが多くなるんですよね。

 

 

「こういう感じで弾いてみて」

と実際に弾いて見せて、

それを真似しながら

弾き方の違いによる変化を

実感してもらっています。

 

でも、

なかなか私と同じようにできなかったり、

注意したところを修正することができない人が時々います。

 

私と自分を見比べて、

”どこをどう変えたら良いのか分からない”

もしくは

”どこがどう違うのか分からない”

という状態になってしまうようです。

 

ギターのレッスンを受けている時や

プロの演奏を参考にしようした時などに、

そんな状態になってしまった経験をお持ちの方は

意外と多いかもしれませんね。

 

 

 

 

鏡で解決!

 

すぐには同じように弾けない人でも、

より細かい部分の動きなどを説明して

少しずつ体の使い方を変えていくことで、

同じように弾くことができるようになっていきます。

 

しかし、

スムーズに理解してくれる生徒さんがいるのに、

なかなか理解してくれない生徒さんもいるのが事実です。

 

 

10年ほど前にギターを教え始めたばかりの頃は、

「なんで分かんないんだろう?」

「ちゃんと見てるのかな?」

と思っていました。

 

実際、

自分で弾くことに夢中で

私の手の動きなど見ていない人も

時々いるんですけどね。。

(^▽^;)

 

 

でも、

しばらくしたら気づきました。

 

私と生徒さんが向かい合ってレッスンをしているので、

生徒さんから見て

私は左右逆の状態だし、

しかも、

私の演奏を見て自分に置き換えようとしても、

目線が全く違うじゃないですか!

 

正面から見た左右逆転のものを

自分に置き換える時、

上の方から見た状態で

左右逆転して、

指板を覗き込むように弾くなら

上下逆転して

置き換えなければいけないことになります。

 

これは、

脳の特性によって

苦手な人にとっては

とても難しい作業です。

 

大事なことなので分かってほしいところなのに、

なかなかスムーズに伝えられず悩んでいたのですが、

これに気づいた時は

「なるほど!」

と思いました。

 

脳神経科学について少し学んだ経験があるのですが、

脳について少しでも学んでいたことが

こんなところで役に立つとは!

 

何でもやってみたり、

学んでみたりしてみるものですね!

(^∇^)

 

 

そして、

その問題を解決するために導入したのが

です。

 

体の使い方を確認するためには、

手鏡などでは小さすぎるので、

姿見などのある程度大きいサイズの鏡が必要です。

 

最近は横幅の狭い姿見も多いようですが、

幅は40cmくらいは欲しいところです。

 

鏡に向かって弾くことで、

私のフォームと

鏡に映った生徒さん自身のフォームを

同じ角度で見て確認出来るようになるわけです!

 

生徒さんに鏡で確認してもらうようにしたら

明らかに体の動きが違うことを

すぐに気づいてもらえるようになりました。

 

 

 

体全体の動きも確認してみましょう!

 

フォームや手の動きだけでなく、

体全体を確認できるようにすることも

ぜひやってみて欲しいことです。

 

バンドで演奏している人などは、

鏡で全身を確認しながら練習したほうが

絶対に良いですよ!

 

リハーサルスタジオでは、

壁一面が鏡になっていて

演奏している姿を確認できるようになっていると思います。

 

スタジオの鏡を活用していない人が意外と多いのですが、

ライブをやるなら、

見た目も気にしたほうが良いですよぉ~!

 

ライブで演奏している姿を見ると、

音を確認しなくても

プロとアマの違いがわかります。

 

ライブでかっこいい人は、

演奏だけでなく、

必ず見た目や立ち居振る舞いのチェックも

しっかり行っています。

 

ステージ上でかっこよく見えるようにすることは、

演奏と同じように、

ある程度練習しないとできるものではないと思います。

 

この練習をやっているかどうかで、

ステージ上のカッコよさが確実に変わってきます。

 

 

 

 

撮影するよりも鏡がおすすめ!

 

自分の演奏を録音したり、

弾いている姿を撮影して、

自分で確認できるようにすることは

とても良い練習方法だと思います。

 

ただ弾いているだけでは、

なかなか自分では気づけないような

良いところや悪いところが分かりますからね!

 

 

ただ、

体の使い方を

その場で確認しながら調整するためには、

鏡ほうがおすすめです!

 

参考にしたい人の映像を見ながら

自分を鏡に映して確認すると良いと思います。

 

どこが違うのか確認しながら

体の使い方を工夫してみてくださいね!

 

 

鏡に映った自分が

想像していたのとは全然違う動きをしていることに

最初は驚くかもしれません。

 

でも、

少しずつでも意識して変えていけば、

確実に見た目も音も変わってきますので、

焦らずに練習してください。

 

鏡を使うことで、

今まで気づけなかったことに

気づけると思いますよ!

 

 

 

ではまた!

( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

 

ギターに関するご質問、お悩みなどありましたら、

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( ´ ▽ ` )ノ