どうも!

 

ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。

 

 

 

昨日の記事(『パワー・コードを活用しよう!』では、ギターのフレット上での「ルート」と「5度」の音の位置関係を表した図を載せました。

 

 

 

その前の記事(『パワー・コードで5度の位置関係を覚えよう!』)で、

 

「6弦ルート」の場合

 

「5弦ルート」の場合

 

「4弦ルート」の場合

 

「3弦ルート」の場合

 

「2弦ルート」の場合

 

と、「ルート」と「5度」の音の位置関係を説明しましたが、それとは違う位置関係も見えてきたと思います。

 

その点について説明しておきますね。

(^-^)/


 

新たに意識してもらいたいのは、この赤で囲んだ位置関係です。

実際にギターで確認してみると、「ルート」の上に「5度」があるというか、「5度」の下に「ルート」がある感じですね。

 

例によって、3弦と2弦では1フレット分のズレがありますので、そこは注意しましょう!

 

 

この位置関係の「カタチ」がロックを中心によく使われています。

 

「リフ(riff)」という言葉を聞いたことはありませんか?

 

「曲を印象付ける、同じパターンで繰り返されるフレーズ」(と言えば良いのかな?)

が「リフ」です。

 

曲のイントロやサビなどで特に使われることが多いと思いますが、その「リフ」でこの「カタチ」はよく使われます。

 

特にロック系の曲をコピーしてみると、

こんな「カタチ」や、

こんな「カタチ」のフレーズを弾くことが多いのではないでしょうか?

 

これもコードの「ルート」と「5度」の音を基に作られたフレーズである可能性が高いです。

 

このような「カタチ」のフレーズに出会ったら、

「ここのコードは何かな?」

と、ちょっと確認して、コードとどんな関係があるフレーズなのか調べてみると良いと思います。

 

どんなコードに対して、どんなフレーズが当てはめられているのか分かってくると、他の曲も弾きやすくなってきますし、自分で曲を作った時などは非常に参考になると思いますよ!

 

また、この「カタチ」をフレットの左右や上下に動かして、適当に弾いてみるだけでも、なんとなくロックで使われているようなフレーズになったりします。

 

ぜひ色々弾いて遊んでみてくださいね!

 

ではまた!

(^∇^)ノ

 

 

 

 

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