どうも!

 

ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。

 

 

 

ここしばらく、「ディミニッシュ・コード」について書いてきました。

 

あまり馴染みのない方も多かったのではないかと思いますが、実際に「ディミニッシュ・コード」が使われている曲を弾いて、少しずつ慣れていってもらえればと思います。

 

ほとんど使うことがなくても、「ディミニッシュ・コード」がどんなコードなのか理解できていれば、どう弾けば良いかが分かりますからね。

 

 

 

 

ところで、

「ハーフ・ディミニッシュ」って、聞いたことはありますか?

 

これは何なのかと言うと、

「m7(♭5)」のことです。

 

「m7コード」の「5度」の音を半音下げたコードです。

 

 

これは、ジャズでは非常によく使われます。

 

ポップスでもよく出てきますよ。

 

 

「m7(♭5)」は、「マイナー・セブンス・フラット・ファイブ」と読みます。

 

見た目が難解そうだし、名前が長ったらしいので、

「難しい」

「よくわからない」

という先入観を持たれる方がいますが、

そんな難しいものではないので、きっと分かりますよ!

 

まず、思い込みで難しいと思うのはやめましょう!

(^∇^)

 

 

 

「ルート」が「C」の場合で考えてみます。

この譜面を見てもらえば、「Cm7」の「5度」の音を半音下げると「Cm7(♭5)」なのが分かると思います。

 

また、「Cm7(♭5)」の「7度」の音を半音下げると「Cdim7」なのも分かりますね。

 

「Cm7(♭5)」と「Cdim7」は、「7度」の音が違うだけということです。

 

共通する他の音を確認してみると、「C、E♭、G♭」です。

 

これは、「3和音のCdimコード」です。

 

「Cm7(♭5)」は、「3和音のCdimコード」に「セブンス(7)」の音を加えたコードとも言えるわけです。

 

なので、半分は「ディミニッシュ・コード」ということで、「ハーフ・ディミニッシュ」と呼ばれています。

 

 

「ディミニッシュ・コード」は「dim」の他に「」で表記されることがあります。

 

なので、「ハーフ・ディミニッシュ・コード」は、「φ」で表記されることもあります。

 

「Cm7(♭5)」=「Cφ」です。

 

「Cφ」だと、シンプルな感じがしますね!

o(^▽^)o

 

 

「m7」の「5度」の音を半音下げただけですからね。

 

そんなに難しいことではないのです。

 

 

でも、

具体的にどうやって押さえるかが問題ですね。。

(^▽^;)

 

次回、解説いたします。

 

ではまた!

 ( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

ギターに関するご質問、お悩みなどありましたら、

お気軽にお問い合わせください!

↑この画像をクリックするとフォームが開きます。