どうも!

 

ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。

 

 

 

前回(『コードの押さえ方 マイナー系 画像付き総集編④』)に引き続き、コードを押さえているところの手の画像を載せていきます。

 

細かい解説は下記の記事に書いてありますので、必要に応じて読んでみてくださいね。

4和音のコードも「カタチ」で覚えよう!(マイナー編)①

4和音のコードも「カタチ」で覚えよう!(マイナー編)②

4和音のコードも「カタチ」で覚えよう!(マイナー編)③

4和音のコードも「カタチ」で覚えよう!(マイナー編)④

 

 

 

 

まずは、前回のタイプ4の続きからです。

(^∇^)ノ

 

 

マイナー・タイプ4

前回までは低音弦を中心にしたコードでしたが、

今回は、高音弦側を中心にコードを作っていきます。

 

「ルート」の1オクターブ上の音が3弦にあるので、

この3弦の音を「ルート」にしてコードを作ります。

 

3弦の「ルート」の1オクターブ上の音が1弦にあるので、

この1弦の音を動かしていきます。

 

この1弦の音を半音下げれば、「長7度」になり、「マイナー・メジャー・セブンス・コード(mM7)」ができます。

 

「マイナー・メジャー・セブンス・コード(mM7)」タイプ4d

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4弦は、「5度」の音なので、省略しても良いでしょう。

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小指で押さえている1弦の音を半音下げれば「マイナー・セブンス・コード(m7)」になります。

 

「マイナー・セブンス・コード(m7)」タイプ4d

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これも同じく、4弦を省略しても良いでしょう。

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出来れば、4弦に中指の先を少し触れさせてミュート出来ると良いと思います。

 

上の画像では、4弦から指が離れてしまっていますが。。

(^▽^;)

 

 

4弦をミュートすることを考えると、4弦を省略していない最初の画像の指使いで押さえて、

4弦の中指は、弦を押さえずに、弦に触れている状態にしてミュートすると良いかもしれませんね。

 

 

でも、4弦を省略したほうが簡単で使い勝手も良いので、中指の先で4弦をミュートする練習をしておくと良いと思いますよ!

 

 

 

 

 

 

では、最後のタイプ5です。

(^O^)ノ

 

マイナー・タイプ5

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これはお馴染みのマイナー・コードの「カタチ」ではないかと思います。

 

バレー・コードで苦労している人でも、この「カタチ」は弾ける場合が多いです。

 

 

ちなみに、この画像の場合は、5弦の5フレットを「ルート」にしているので、コード・ネームは「Dマイナー(Dm)」です。

 

 

 

3弦の小指で押さえている音が、「ルート」の1オクターブ上の音なので、この音を半音下げれば「長7度」になって「マイナー・メジャー・セブンス・コード(mM7)」ができます。

 

「マイナー・メジャー・セブンス・コード(mM7)」タイプ5

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この「カタチ」は、意外と難しいかもしれませんね。

(^▽^;)

 

先ほどの3和音のマイナー・コードと、この「カタチ」を交互に繰り返して、なるべく速くコードが押さえられるように練習すると良いと思います。

 

最初は指が思うように動かないでしょうが、「ちょっとでも速く押さえられるようになればOK!」という感じで、気長に練習を続けていれば、いつの間にか指が動くようになっているものですよ!

 

 

 

 

4弦の音をさらに半音下げれば、「マイナー・セブンス・コード(m7)」です。

 

「マイナー・セブンス・コード(m7)」タイプ5

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これは、最初の3和音のマイナー・コードを押さえた「カタチ」で、小指を弦から離せば良いだけですね。

 

ただ、セーハがちゃんと出来ていないと、3弦が鳴らないかもしれませんが。。

(^o^;)

 

なるべくフレット寄りを人差し指の側面で押さえるようにすると良いと思いますよ!

 

 

 

 

 

とりあえず、今まで説明してきたコードの画像を載せてきましたが、いかがだったでしょうか?

 

今まで出てきたコードだけでも、かなり多くの曲が弾けると思います。

 

でも、

コード進行によっては、コードチェンジがやりにくいことがあると思います。

 

そんな時には、

「他のカタチで押さえられないかな?」

と考えてみてください。

 

1つのコードに対して、押さえ方を複数知っていることで、圧倒的に弾きやすくなりますし、表現の幅も広がります。

 

ぜひ、ちょっとずつでも、色んな「カタチ」を覚えていってくださいね!

 

基本は、弾きながら覚えることです。

 

コードチェンジが上手くいかない曲に出会ったら、新たに「カタチ」を学ぶチャンスかもしれませんね!

 

 

ではまた!

(^∇^)ノ

 

 

 

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