どうも!

 

ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。

 

 

 

前回(『コードの押さえ方 マイナー系 画像付き総集編③』)に引き続き、コードを押さえているところの手の画像を載せていきます。

 

細かい解説は下記の記事に書いてありますので、必要に応じて読んでみてくださいね。

4和音のコードも「カタチ」で覚えよう!(マイナー編)①

4和音のコードも「カタチ」で覚えよう!(マイナー編)②

4和音のコードも「カタチ」で覚えよう!(マイナー編)③

4和音のコードも「カタチ」で覚えよう!(マイナー編)④

 

 

 

 

今回は、タイプ4の続きです。

(^∇^)ノ

 

 

マイナー・タイプ4

前回は、3弦にある、「ルート」の1オクターブ上の音を動かしてコードを作りましたが、

今回は、4弦のこの位置にある、「ルート」の1オクターブ上の音を

動かしていきます。

 

 

この4弦の音を半音下げれば、「長7度」になり、「マイナー・メジャー・セブンス・コード(mM7)」ができます。

 

「マイナー・メジャー・セブンス・コード(mM7)」タイプ4b

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1弦&2弦は省略しています。

 

1弦&2弦が鳴ってしまわないように、人差し指で軽く触れてミュートしておきましょう。

 

 

 

小指で押さえている4弦の音を半音下げれば「マイナー・セブンス・コード(m7)」になります。

 

「マイナー・セブンス・コード(m7)」タイプ4b

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これも同じく、1弦&2弦は省略しています。

 

 

 

 

このタイプ4bでは、「5度」の音が含まれていません。

 

「5度」の音も欲しいときは、「カタチ」を変えます。

(詳しくは『4和音のコードも「カタチ」で覚えよう!(マイナー編)③』を読んでくださいね!)

 

「マイナー・メジャー・セブンス・コード(mM7)」タイプ4c

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この画像では、5弦の「短3度」の音を省略しています。

 

中指で軽く5弦に触れるようにすることで、5弦をミュートすることができます。

 

ちなみに、3弦で「短3度」の音を弾いているので、5弦の「短3度」を省略しても、コード感は損なわれません。

 

この「カタチ」の2弦の音が「5度」の音です。

 

中指で隠れて見えませんが、人差し指はこうなっています。

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この「カタチ」では、6弦の「ルート」を親指で押さえることも可能です。

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4弦は、薬指で押さえても良いと思います。

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また、この「カタチ」でも1弦&2弦を省略して、5弦を弾くようにしても良いと思います。

 

ただ、2弦を省略してしまうと「5度」の音は含まれません。


その代わり、「短3度」の音が、5弦&3弦の2本の弦で鳴るので、強調されます。

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4弦の音を半音下げれば、「マイナー・セブンス・コード(m7)」です。

 

「マイナー・セブンス・コード(m7)」タイプ4c

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この場合も、5弦の「短3度」を省略しています。

 

ちなみに、人差し指はこんな感じです。

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これも「ルート」を親指で押さえても良いですね!

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また、この「カタチ」でも、1弦&2弦を省略して、5弦を弾くようにすることもできます。

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色々な押さえ方があるものですね。

 

同じコードでも、簡単な押さえ方と難しい押さえ方があると思います。

 

まずは、使えそうな「カタチ」を選んで、実際に弾きながら覚えていってもらえたらと思います。

 

 

タイプ4はまだありますが、ちょっと量が多くなって分かりにくくなりそうなので、

(^▽^;)

今回は、ここまでにしておきます。

 

ではまた!

(^∇^)ノ

 

 

 

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