どうも!

 

ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。

 

 

 

ピアノは、どこに何の音があるのか分かりやすい楽器です。

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それに対してギターは、どこに何の音があるのか、すぐには分かりにくい楽器です。

 

でもギターは、

「カタチ」でコードやスケールを把握できる

というメリットがあります。

 

その「カタチ」を左右に移動するだけで、コードを変えたりキーを変更できたりするわけです。

 

 

なので、

ギターは「カタチ」で理解することをおすすめします。

 

「カタチ」を意識しなければ、メリットが活かせないので、とてつもなく難しい楽器になってしまうかもしれません。。

(・_・;)

 

ギターで挫折してしまう人は、そこに気づいていないのかもしれませんね。

 

 

 


「カタチ」を意識すれば、コードやスケールは覚えやすくなります。

 

具体的には今後詳しく説明していきますが、コードについては『コードは「カタチ」で覚えよう!①』なども読んでみてください。

 

 

でも、

それが分かっていてもコードやスケール、または、実際のフレーズがなかなか覚えられない人がいます。

 

そういう人には共通点があります。

 

それは、

ネックに目が近すぎる

ということです。

 

特に初心者の方に多いです。

 

押さえる場所や押さえ方が気になるので、だんだん目がネックに近づいていってしまうのでしょうね。

 

 

ネックに目が近いと、狭い範囲でしか指板が認識できないので、指板全体での位置関係が把握しづらくなってしまいます。

 

なので、フレーズを練習して覚えても、しばらく経ってからそのフレーズを弾こうとすると、だいたいの指の動きは覚えているのですが、どこのポジションで弾くのかわからなくなってしまいます。

 

5フレットから弾くフレーズを7フレットから弾いたり、3フレットから弾いたりする人が多いです。

 

 

 

コードの「カタチ」は、狭い範囲で指板を見ていても問題ないと思いますが、スケールは指板全体で捉えるようにしないと活用できません。

 

スケールの覚え方としては、ポジションごとに「カタチ」で覚えていく方法で良いのですが、ポジションをつなげて指板全体で把握できるようになることを目的にして覚えていくことが大切です。

(詳しくは、また別の記事に書きますね!)

 

 

 

また、

ネックに目が近い状態というのは、

実際にやってみると分かると思いますが、

姿勢が悪いんです。

 

そしてその多くの場合、ギターの構え方も悪いです。

 

 

姿勢が悪い状態でギターの練習をすると、身体に悪影響が出るかもしれません。

 

悪いギターの構え方とは、簡単に言えば、ギターが弾きにくい構え方です。

 

ギターは、自分が弾きやすいように構えることが基本です。

 

なぜかギターの方に身体を合わせるように弾く人が多いのですが、逆ですよ!

(これも別の機会に改めて説明した方がいいですね。)

 

 

 

意識しなければ、ネックに目が近づいてしまうのは自然なことだと思います。

 

なので、意識してそうならないようにすることが必要なのです。

 

 スケールやフレーズが覚えられない原因は他にも考えられますが、

まずは、

姿勢を正して、ネックから目を離す

ということを意識してみてくださいね。

 

ではまた!

 

 

 

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