どうも!

 

ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。

 

 

 

昨日の記事(『Cメジャー・スケールの音はここにある!』)では、ギターの指板上の音の位置の覚え方のポイントとして、

・6弦と1弦は同じ音名!

・「C」の位置だけ覚える!

・コード・フォームを利用して覚える

・12フレット以降は同じ!

ということをお伝えしました。

 

まだ他にもありますので、引き続き覚え方のポイントをお伝えしたいと思います。

 

 

 

「Cメジャー・スケール」は、「幹音(自然音)」のみで構成されています。

 

まずは、「幹音」の位置を指板上で把握できるようになりましょう。

 

 

・「C」の左右を確認する!

「C」の左には、「B」があります。

 

「C」の右には、2フレット先に「D」があります。

 

これは、どこの「C」でも同じであることを確認してください。

 

「C」から右側に向けて「CDEFGABC(ドレミファソラシド)」と音が並んでいて、

「C」から左側に向けて「CBAGFEDC(ドシラソファミレド)」と音が並んでいます。

 

「B」と「C」、「E」と「F」だけ、半音間隔になっていることに注意してください。

 

 

 

 

・6弦~3弦だけで確認する!

ギターの指板上には、規則的に音が並んでいます。

 

でも、1弦と2弦だけ1フレット分右にズレて音が並んでいます。

 

それがギターの音の並び方を覚える上で、ちょっとややこしくしている原因でもあります。

 

なので、6弦~3弦だけで確認してみましょう。

 

 

・隣の弦の音を確認する! 

「C」と同じフレット上の隣の弦の音を確認してみましょう。

 

「C」の6弦側の隣の弦には「G」があって、1弦側には「F」があります。

 

どこの「C」を見ても、「G」と「F」に挟まれていますね!

 

 

 

 

・「E」と「A」の位置を確認する!

「D」と「B」、「F」と「G」はすでに確認しました。

 

残りは「E」と「A」だけです。

 

「C」の1弦側の隣の弦、1フレット左に「E」があります。

 

「C」の6弦側の隣の弦、2フレット右に「A」があります。

 

「C」から見てどの位置にあるか把握することがポイントです!

 

 

 

・1弦&2弦のズレを確認する!

今まで確認した規則性が、「6弦~3弦」と「1弦&2弦」では、1フレット分右にズレていることを確認しましょう。

同時に、「1弦&2弦」同士では、規則性が保たれていることも確認してください。

 

「6弦~4弦」上では、「C」の同フレットの1弦側の隣の弦には「F」がありましたが、

3弦上の「C」の同フレットの1弦側の隣の弦(2弦)には、1フレット分ズレて、「E」がありますね。

 

でも、2弦上の「C」の隣の1弦には、「6弦~4弦」と同じように、「F」があります。

 

 

 

・オクターブの位置関係を意識する!
前回の記事で書いた、

・「C」の位置だけ覚える!

・コード・フォームを利用して覚える

ということを、「C」以外の音にも当てはめて見てみましょう。

 

他の音も、同じ位置関係にあることがわかると思います。

 

 

 

 

前回の記事でお伝えした、

 

・6弦と1弦は同じ音名!

・「C」の位置だけ覚える!

・コード・フォームを利用して覚える

・12フレット以降は同じ!

 

というポイントと、

今回お伝えした、

 

・「C」の左右を確認する!

・6弦~3弦だけで確認する!

・隣の弦の音を確認する!

・「E」と「A」の位置を確認する!

・1弦&2弦のズレを確認する!

・オクターブの位置関係を意識する!

 

というポイントを意識して、「Cメジャー・スケール」を色々なポジションで弾いてみてくださいね!

 

少しでも音の位置が覚えやすくなれば幸いです。

( ´ ▽ ` )ノ 

 

ではまた!

  

 

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