誕生日などの贈り物は男性が一方的に高価なプレゼントを女性に渡すという関係を築いている人が少なくありません。

しかし、男女平等である今日、女性が男性の保護のもとに生きていくというのはナンセンスだといえます。

これは何も経済的なことを言っているわけではありません。贈り物が一方的であるというところに問題が生じている可能性があるのです。

 

経済的な要因で女性は男性からの贈り物と同等のものはプレゼントできないかもしれません。しかし、その男性へ向けてどれだけの気持ちを持っているかは表現するべきだと思います。つまりその人なりのパートナーの男性への愛情を見せなければ、その関係は長続きしないことが多いのかもしれません。

 

何故長続きしないかといえば、もらいっぱなしの人は相手への関心を放棄しているからです。

ある女性は、「感謝は言われてするものではない」と憤慨していましたが、その憤慨はパートナーの男性への責任を放棄していることを指摘されそれが本心だったからに他ならないのです。

案の定、その女性は無責任な言動によってパートナーの男性から去っていくことになりました。

 

 

「男なんだからそれくらいするのは当たり前」

そんなことをおっしゃる年配のご婦人もいらっしゃいます。おそらくバブル時代にそういう生き方をしてきたのでしょう。

そうしたご婦人方の娘世代が同じことをしているとしたら、日本の未来は危ういものです。

 

「愛のバランス」

きれいごとだけではわからないことがたくさんあります。

その基準となるものをしっかりと持っていれば、つまらない恋愛をしなくて済むようになるだろうと思います。