みなさん、こんにちは。
じゅらいです( ´ ▽ ` )ノ
どうする家康でも知られている
【長篠の戦い】で舞台になった
長篠城の城跡に行ってまいりました。
【長篠城址史跡保存館(ながしのじょうししせきほぞんかん)】
お写真を撮れば良かったのに…
取り忘れちゃった。orz💦
なので、
もらったパンフレットのお写真を載せます。
長篠の戦いでは、
すでに火縄銃が使用されておりました。
うちのクラールさんがね…
クラールさん
「おい、じゅらい
資料館の資料をリーディングしてみろよ
きっと、お前なら出来ると思うからさ」
と言ってきたので…
最初、全くリーディングをする気はなかったけれど
リーディングを行ってみました。
その中で鎧のリーディングを試みると…
何やら鉄砲で何発か当てられたような記憶が…
その鎧を良く見てみると、数カ所に穴が空いていました。
そして、戦(いくさ)を物語るように、
ところどころ傷んでいる箇所も見受けられました。
同じ鎧を見て
「レプリカだろ」と言われた方もいましたが、
リーディングが正しければ
戦場で実際に着られた鎧だと思われます。
しかし、不思議なんです。
リーディングをするとですね…。
【血染めの陣太鼓】と呼ばれている
血痕が付着した陣太鼓もありましたが…
なんというか…
『イヤな感じが全くしない』
つまり……『全く呪われていない』
当たり前かも知れませんが、
ここは大事なポイントかも知れません。
d(ゝω・o)✨
鉄砲で数発撃たれている鎧の持ち主と
この陣太鼓に共通するのは…
『やりきった!』という気持ちが
強く伝わってきました。
悔しい!だとか、無念!とか…
そんなマイナスエネルギーじゃなくて…
「殿のために死ねる!ありがたい!」
「これで国に名を残せる!やりきったぞ!」
こんなポジティブ思考が伝わってきました。
これには驚きました!Σ੧(❛□❛✿)
だってさ! 【血染めの陣太鼓】
なんていったら、呪いっぽいじゃない!?
なのに、全然呪われていないのだもの。
これって、すごくない!?
リーディングをしたら…
英雄感まで伝わってきたの✨
.。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。.
考えてみれば…
この長篠の戦いというものは…
一般人は巻き添えになっていません。
女子供は全く参加していません。
選ばれた者だけが戦いに参加し
それぞれのお国のために貢献したのです。
資料の中には、
全く戦に参加した形跡がないものもありました。
それがレプリカかというと…
ちょっとわからないものもありました。
『どうする家康』では、
若かりし頃の家康が
鎧を置いて戦から逃げていた事があります。
それと同じように、戦に参加させられたけれど
イヤでイヤで仕方がなくて…
鎧だけ置いて、逃げて生き延びた武士。
……という人が存在するかも知れない。
だからこそ
無傷に近い状態で鎧が残されていたのかも知れない。
リーディングで読み込めなかったので
想像して考えてみると…
なかなか面白いですよね。
(❁´ω`❁)
* ※.*
展示品の鉾(ほこ)の中には
血痕が残っているものもありました。
そこから「無念!」「悔しい!」
という思いは伝わってきましたが…
この鉾の持ち主を恨んでいるのではなくて
どこか、諦めといったらおかしいですけれど…
「これも国のためになるのだろうか…」
という思いで亡くなられたような感じを受けました。
「戦なのだから仕方がない。恨むものか!」
「国のために死ねるなら本望だ!」
「死んでも名を残せるだろう!」
「私はやりきったのだ!」
「殿を御守りする事が出来て幸せだ!」
戦場地というと…イヤな感じかな?
と思っていたのですが
やりきったぜ!!✧*。(◍˃̵ᗜ˂̵◍)ॱ◌̥*⃝̣ ⋆
という気持ちが強く残っているということは…
それは、人の命を奪う事が目的ではなくて
国や土地や殿を守るための戦いであった
…のではないかな。なんて思いました。
* * *
長篠城には有名な足軽(あしがる)の
鳥居強右衛門(とりい すねえもん)の
お話があります。
磔(はりつけ)の拷問にあったとされる
鳥居強右衛門。
彼が何故、拷問にあったかというと…
武田vs織田・徳田の戦いにおいて
武田軍が優勢。
味方を呼ばないと危ないという状況の中で…
川を潜って敵の目を欺き援軍が来るように手配。
その後、味方を鼓舞するために戻ったが
武田軍に捕まって…
『味方は来ないと言えば、命を助けてやる』
といわれたのにも関わらず…
仲間を助けたい一心で、
『安心しろ! もうすぐ味方が来るぞ!』
援軍が来ることを仲間に知らせたために
処刑されてしまった。
……というお話です。
そして、その後…
鳥居強右衛門の命を無駄にしてはいけない。
と、
士気を奮い立たせて援軍が来るまでの2日間
武田軍から城を守る事ができたのです。
その時、織田信長が援軍の総大将であったため
戦に貢献してくれた鳥居強右衛門を讃えて
立派なお墓を建てたとされております。
* * *
英雄としての死。
なんだかカッコイイと思ってしまうのは
ヒーローものが好きだからでしょうかね。
(∩´͈ ᐜ `͈∩)
命を奪うためではなく
護るために戦っている。
同じようでも、
志(こころざし)は違うと思います。
だから……やりきった感があるのでしょうね。
達成感がある最期を迎える。
それって、とってもカッコいいなぁ!!
って思ってしまいました✨
(❁´ω`❁)✨