昨日は社外役をしている不動産会社、アールエイジの新築物件が月島近くの佃にできたというので施主点検に混じって視察してきました。

同社は東京都内の駅近に、新四畳半生活ができるマンションを多数作って人気の会社です。

 

今回の新築物件は、佃(つくだ)という昔からこの地域に住んでいる方の住宅が並ぶ地域の一角にできた新築物件です。

もんじゃで有名な月島から歩いて5分くらいの場所。

 

 

社長に「一番上の8階から見てくるといいですよ」と言われ行ってみてわかりました。

8階からの眺望は抜群で、こんな感じに見えました。

 

佃大橋(だと思いますが)をわたって右側に行けば新富町、東銀座、銀座と続く街が佃というところです。

とても立地がいい。

そしてこのマンションは周辺の中ではひときわ高いので見晴らしがいい。

いま私が学生ならこの物件に住みたいと思うような立地でした。

 

部屋はいつものアールエイジマンションと比べると広め(笑)。

冷蔵庫も洗濯機も設置済みでIHコンロもあります。同物件はバスタブがついています。シャワーだけの物件も多かったのですがここはバスタブ付き。

まだ引渡し前なので賃貸価格も確定していませんが、かなりお得な賃貸物件となりそうです。

 

同物件を見た後に、せっかくなので月島まで歩いていきました。

月島の平日の昼はとても閑散としています。

 

一部の店を除いて、ほとんどの店は閉まっていた李、開いていてもお客さんはほぼいませんでした。

しかし月島というのは不思議な街で、歩いているだけでほっとする街です。

もともと月島は埋立地。

確か100年ほど前に埋め立てられたとここで古くから暮らしている方に教えていただいた気がします。

 

非常に堅牢な埋め立てになっているので、地盤も強い地域なのだとか。

しかしここにもともと住んでいた方々は高齢化していて、おそらく代が変わるタイミングで家を売却し、そのあとにマンションが建つということがだんだん増えてきています。

特に大手不動産会社の大規模マンションが続々と建っています。

 

立地の良さ。

下町的雰囲気。

地に足のついた安全な街という印象が人を引き付けるのでしょう。

徐々に街の印象は変わりつつありますが、それでも東京の中心部でこのような街が残っているのはいいなあと思いました。

 

ただ、私が行きたかったある店がもう街になく、そのあとには別の飲食店が入っていたりと、店の入れ替わりも起きてきています。

古くなってきた店が継続できず店を閉め、そこに新しい店がでて街は活性化していく部分もありますが、このような下町の古い店は今後も残ってほしいと思います。

 

それでもこのような街歩きは私にパワーを与えてくれます。

 

今日も下町を楽しんでいけるいける!!