女性は寒がりは本当か?という新聞コラムを読みました。
女性が寒がりなのは本当か、科学研究で分かってきたこと ナショナル ジオグラフィック - 日本経済新聞 (nikkei.com)
(写真 PR TIMES 温活)
ナショナル ジオグラフィックの記事を紹介した日経の記事でした。
私は最近、寒がりで、時々、温活をしているくらいです。
女性だけでなく男性でも寒がりはいる。
しかし、特に女性は寒さに弱い というか夏の寒さ、クーラーなどによる人工の寒さが身体に影響を与えることはなんとなくわかります。
だから部屋で一枚上着をはおったり、ブランケットをかけたり、冬でも長袖を着ている女性を見ると「そこまで寒いか?」と思う時もありましたが、今はよくわかります。
寒いのです。
耐えられないほど寒いのです。
しかし昔は部屋の温度は、たぶんその部屋で一番偉い人が過ごしやすいかどうかで決まっていた(時もあった)ので、多くの女性は耐えるしかなかったのではないかと思います。
今は、その部屋で働く人たちの多くが働きやすい温度かどうかを気になるようになってきたので、以前よりは部屋の温度が下がり過ぎるとか、電気代を節約するために部屋の温度は26度くらいで設定しましょう などと呼び掛けていることもあり、わりと過ごしやすい部屋も増えています。
しかし、どうしても「人によって体感温度が異なる」ために、部屋の温度というのはなかなか自分にとって適した温度にはならないので、どうしても一枚はおるものをもっておく必要があると夏になると感じています。
ですので私は常に一枚、薄手のジャケットを持つようにしています。
さて、このコラムを読んで、やはり温度が低すぎることだけでなく、高すぎても仕事に影響があることがよくわかりました。
そして、男性よりも女性の方が敏感に温度、特に寒さに対して敏感であることがわかりましたが、それは体質の問題が多く、性差ということではないこともわかりました。
そして、人の身体が温度に対して敏感に身体の機能を調節させていることもあらためて知りました。
(以下、文中より一部抜粋)
「暖かくなり過ぎると、手足の血管が広がってより多くの熱を放出させようとし、それでも不十分であれば体が汗をかきはじめる。
一方、寒さにさらされた場合、手足の血管が縮んで熱が失われるのを防ごうとする。体温が下がり過ぎると、体が震え始めて熱を生み出すのを助ける。」
(以上ここまで)
ということで人は洋服などで調整する以前に、身体が温度に対して敏感に反応し、気温の差に対応できるようになっているというメカニズムを持っているのです。
素晴らしいですね。
しかしこれだけでは対応できない体質の人もいる(基礎代謝量、体表面積、体脂肪率などの違い)ので、人によっては食べ物や飲み物、着るものなどによって調節して身体をコントロールする必要があります。
しかし夏に寒さ対策をするようになって、私は身体を壊すことがほとんどなくなりました。
寝る時に寝る部屋は冷房はつけず、となりの部屋などをつけて寝るようにしています。
ホテルでは寝る際には暑くても冷房は消して寝ています。
朝は起きたらあたたかいお茶を飲んでいます。
いまもあたたかい緑茶を飲みながらこれを書いています。
外でも飲み物を買う時には常温のドリンクやあたたかい紅茶を飲んでいます。
もちろん熱い時には冷たいものも飲みますが、できるだけ身体を冷やさないように注意しています。
そして常に一枚上着をもっていてちょっとでも寒いと思ったらすぐにはおっています。
これが身体を整えるのに役立っている気がしています。
実際に身体の温度が上がると免疫力が上がるということなので、やはり夏のクーラー対策、寒さ対策は大切だと思います。
これが記事にあるように生産性にも影響しているようですから、会社としても本気で取り組む必要がありそうです。
結論。
夏の寒さは体に危険。
身体を整えるためには夏の寒さから身を守るように生活すると体の調子が上がるので、温活をすすめます。
男性でも寒さを感じる人はご参考に。
今日も身体をあたたかくしていけるいける!!