三重県神社巡り
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今回「巡礼」と言っていないのは、ここ「椿大神社」と「多度大社」にだけ明確に呼ばれて行った神社で、他は行く途中に勝手に寄った感じだからです。
猿田彦を祀る神社は沢山あるけれど、私の場合は「椿大神社」が一番相性が良いです。
伊勢神宮の近くにある「猿田彦神社」も良い神社ではあるのですが。私の場合は、あそこの設立に関わる「人間の汚さ」の方に意識が行ってしまうので、大きな流れの中で呼ばれる事はあっても単体で呼ばれるという事は少ないです。
気になった方は調べてみても良いですが。あくまで「人の汚さ」であって、神は関係ないです。
猿田彦の歴史をややこしくしている一つの要因は、あそこの神社です・・・とだけ。
椿大神社の場所としての本質は、こちらです。
結構、みんなスルーしていってしまうのですが。ここは立ち寄った方が良いです。
神聖そのものなので、私が若い頃に初めて行った時は「神気あたり」で一週間くらい吐きっぱなしになりました。(一般の方は、ここまでならないです)
でも、ここも縁がない人には全く何も感じないらしい(?)です。
もう少し進むと、拝殿です。
ここのご祈祷の際に舞われる神楽は、椿の枝を巫女さんが持って踊ります。
綺麗な神楽ですから余裕のある方は、神楽付きの祈祷を頼まれてみると良いですよ。
ちなみに、神社によって神職の祈祷が意味ある所と、意味がない所があるのですが椿大神社は、そう意味では「ある」のでお勧めです。
(他にも、祈祷に意味はなくとも祈祷を頼まなければ立ち入れない意味のある場所を持つ神社等がありますから、一概には言えませんが)
椿大神社では基本的に「猿田彦」一柱の神社です。
前に他の方のブログを覗いたら、相殿されていると言われている神様の事を書かれている方がいましたが(自称霊能力者?)、社に居るのは猿田彦だけなので、猿田彦にだけ参拝をするという意識を持つ方が、素直に繋がれますよ。
同じ敷地にある岸神社
こっちの祭神は「天宇受売命(アメノウズメ)」です。
ここ椿大神社の「岸神社」と、伊勢神宮内宮近くにある猿田彦神社の「佐瑠女(さるめ)神社」は、他と違い、はっきりと「天宇受売命(アメノウズメ)」が居てエネルギーも良いので芸事や、女子力アップ(?)なんかにお勧めです。
他では、やはり「大宮売神(おおみやのめのかみ)」として正体が良く分からないまま(わざと?)祀っているので、存在感が少しあやふやな神社も多いです。
一応、大宮売神(おおみやのめのかみ)は大宮売神(おおみやのめのかみ)として祀るのが良いのです。
天皇家の宮中八神の一柱ですから、エネルギー的には強いのですが。あやふやに、わざとしているのは古い時代の天皇家と、その他での意識の違いだと思います。
「天宇受売命(アメノウズメ)」は、当時の強国だった伊勢国を「猿田彦」から奪い取った女神ですから、天皇家からすれば大手柄。その他からすれば、平和な国を侵略した側です。
それをそのまま祀るというのは受け入れがたい意識もあったのかなと思います。
でも「岸神社」は良い神社ですよ。
言った通り芸事や、女性におすすめの神社です。
神社の横にある「龍蛇神両地神社」は、神社側はあまりプッシュしていないですが強いエネルギーを出しているので個人的に結構お勧めです。
もう少し三重県の話が続きます。
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