前回の地一文巡礼から三日後、ほぼ同ルートで二回目の秩父巡礼。
前回の巡礼は、少し書いた通り埼玉、千葉巡礼の流れに沿っての秩父(も埼玉県だけど・・・)巡礼でした。
それは「宇宙=地球=自分」と全てが同等であると刷り込まれるような超自然的なモノからのヒーリングやアチューメントを私が受けた形です。
二回目の秩父巡礼は、同等(対等」であっても自分は「ここ」にいる限り肉体を持つ人間だと再確認されて、肉体的(人間的)でしか経験できない事を、体験させてもらう巡礼でした。
起床後、毎日の神棚の世話をしている最中に「秩父」とメッセージが来て。先日に行ったばかりなのに「行く」事に躊躇(ためら)いなく支度をして秩父に向かいました。
この時点では、とりあえず秩父と言えば「秩父神社」なので行先を一つしか決めていない。
あと、今回は妙に急かされる感じだったので、ほとんど写真は撮っていません。
秩父神社に着いて参拝。
おみくじを引けとの事。
大吉ですが、こういう時は吉凶に関係なく、おみくじに書いてある言葉を読みます。
今の仕事は間違っていない。それでも時々で己の行いを省(かえり)みる事を忘れてはいけない。と、言う感じですね。
それでも、わざわざ秩父くんだりまで3時間近く掛けてきた身としては大吉は素直に嬉しいものです。
ここから前回と同じく徒歩で「秩父今宮神社」へ。
今宮神社は「修験道」の色合いを濃く残した神社です。
前回来た時と違い、社殿前で線香が焚かれ「修験道」である事を思い出させます。
密教の始祖が開いた今宮神社で祀られる「八大龍王」は、現世的(肉体的)なエネルギーを持つ神仏です。
今回は、八大龍王よりも役小角さんに「肉体を持って生きる事は修行(体験を経験する)」と、言う事を改めて言われました。
ちなみに役小角さんと絡んだのは今回が初めて。
ここから秩父神社の駐車場に戻り車に乗り込むと雨が降ってきます。
大丈夫という事で、前回と順番は違いますが「聖神社」へ。
神社に着くと、雨がやみます。
浄化の雨だったようです。
参拝。
金運がまとわりついてくるので、しばらくお金の心配はいらないみたいです。
せっかくなので、お守りでも買っていこうと思ったら「いらない」と言われたのでやめて車に戻ります。
ここから「寳登山(ほとさん)神社」へ。
本当の御祭神は犬神(狼)さん。
参拝すると、中から太鼓の音が祈祷が始まるようです。
中を覗くと祈祷を受ける人がいないので、神社の神事としての祈祷のようです。
祈祷が終るまで境内をぶらついてろと言われたので、ぷらぷらと境内を見て回ります。
祝詞読み上げが始まると、境内のエネルギーが一気に高くなります。
寳登山神社の本質である犬神(狼)。
狼(おおかみ)は、昔では大神(おおかみ)に通じると言われ信仰の対象になりました。
祝詞も終わった頃には、もう夕方。
でも三峯神社にも行くらしいので、少し急いで車を走らせます。
今回は稲荷神社は行かなくて良いみたいです。
さすがに平日の夕方、駐車場にも車は数台しかいません。
暗くなる前に(山の中だから本当に暗くなる)、三峯神社の本質である二つの宮を回ろうと急いで車から降りると今回は本殿で良いようなので少し安心。
参道に向かって歩いて行くと、野生の鹿さん。
冬なので、草を食べているようです。食べると、こちらを気にせずに去っていきます(笑
奈良や、日r島の厳島にいる鹿とは違い本当の野生なので見ていて新鮮です。
前の日に雪が降ったために先日よりも少し雪が多めです。鳥居の上にも。
参道沿いの木々の間にも。
夕方になって人の気配が少なくなると、降りてきますね。
神社を参拝する事が義務みたいになっている最近。
こういう思いがけず起きた事や出会いなど「出来事」を楽しいと思う気持ちと、同じ場所に行っても「同じ日」はないと思い出させてくれます。
三峯神社に夕方から行く事になったのも意味があったのだと。
ちなみに鹿でテンションが上がって、三峯神社だけ写真パシャパシャ撮ってます(笑
本殿で参拝。
今日は楽しかったですと、お礼を言って帰ります。
最後に奥宮遥拝所に。
遥拝所から随身門
下に降りて左に行くと駐車場です。階段の雪が凍っているので、よちよちと降ります。
するとサクっと音がして、顔を上げると鹿がこっちを見ています。
バイバイみたいで、最後まで今回の三峯神社は楽しませてくれます。
スマホを向けると、行っちゃった。
車に戻ると丁度、雪混じりの雨が降って来て「今日は終わり」みたい。
楽しい一日でした。
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