これの続きです。
松尾大社から、伏見稲荷大社に戻り帰りの挨拶を済ませて一気に帰ろうと高速に乗ります。
滋賀県の大津に入った途端に強く呼ばれる感覚。
でも、この日は帰ると決めているので無視して走行です・・・のはずが、普段は話しかけてこない守護神やら、指導神まで全員で「行け行け」と言ってくるので負けて高速を降ります。
降りるとすぐに道案内の看板が目に入ってきたので、そこに向かいます。
「近江国一之宮・建部(たけべ)大社」
日本武尊(やまとたけるのみこと)を主祭神とする神社です。
有名な割に、色々と不遇な目にあったり、他を不幸にしたりと伝説を追っていくと面白い神様です。
最後は水俣病で苦しんで亡くなったと言われています。祀られている場所は多いけれど、どこも輪郭のハッキリしないぼんやりとしたエネルギーなのですが「建部大社」に来ると、印象が変わります。
強くハッキリとしたエネルギーで、神社も綺麗なエネルギーでスッキリしています。
写真は明るく取れていますが、もう夕方。
参拝を終えると今度は「日吉大社」に行かせたいらしいので、近くの宿を検索すると何故か予約画面から前に進めません。
どうせ・・・と思って指導神に聞いてみると「朝から行動するから泊る必要はない」
え、何?モラハラ?
とか思っても、返答もないので諦めます。
次の日、朝から車を走らせて「日吉大社」へ
日吉大社は写真(スマホ)を置いてけと言われたので、写真はありません。
祭神は、松尾大社と同じ大山咋(おおやまくい)
神社には珍しく拝観料があります。
場としても神域で、神もいます。それを考えると500円は十分に出す価値はあります。
実際、行ってみるとわかるのですが懐事情は厳しそうです。気軽に行ける場所でもなく、管理する社も多くて仕方のない事だとは思います。
行ったら拝観料を払ったからと思わずに「入れてもらっている」と「参拝させてもらっている」を、きちんと分けて考えて賽銭も入れていって欲しいです。
赤坂日枝神社とは、また違い荘厳な古社です。私は良い意味で「怖いな」と行くたびに思います。
結構、日吉大社で時間を取られてしまったので参拝が終るとすぐに出発です・・・と、思ったら高速乗ったら云々(ここのくだりは、もう端折ります)。
何だかんだと下道を走り、豊川あたりで一泊。
豊川稲荷の近くに良く泊まるビジホがあるので、そちらに。
昔、朝のビュッフェでお腹いっぱいになるまで食べなくなった時に「大人になった」と思いました。
京都を出発して二日目(苦笑
朝一番で行きに呼んでくれた「五社稲荷神社」に、交通トラブルが無事に済んだことのお礼を言いに行きました。
交通安全の鈴を交換した方が良いようなので、お礼参りと共に鈴の代金として多少多めにお金を出します。
この後に「兎足神社」にも、お礼参り。
そしてやっと愛知を出発。静岡に入ります。
「大井神社」
一之宮や別表神社など、高いエネルギーの神社が続きます。
ここの次に行ったの「敬満神社」
祭神は「敬満神」と呼ばれる神で、初めて聞く人には怪しく見える神社かもしれません。
祭神の正体は色々と推察されていますが、静岡県島田市に居住した渡来系氏族「秦氏」由来の神社。
秦氏の遠祖(祖先)が、その正体と言われていて。一説では、最初に氏族を率いて渡来して来た弓月君(ゆづきのきみ)の父親を祀っている。
県道34号線沿いにあり、逆側から行くとお茶畑の中にポツンとある。
例祭のある日は賑わうらしい。
社殿から真っ直ぐエネルギーが通っていて見た目より良い神社。
この神社で今回の旅は終わり。
紹介した神社は、どこも良い神社ばかりですから気が向いたら足を運んでみると良いですよ。
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