R18指定ということで躊躇していたけど、
ちょうど予定が空いた日、えいっと勇気を出して観にいきました。
大雪警報の出る中、滑り込みセーフで劇場入り。
事前にトイレに行けなかったことを後悔しましたが、
途中、尿意なんか忘れちゃうほど、映画に入り込んでしまいました。
めちゃくちゃおもしろかったです!
気にしていたR18は、まあ、そういう描写もありましたが、
自然な人間の欲望、営みとして受け取れたので、エロとか官能的な感じはしませんでした。
しかし体当たり演技のエマ・ストーン、本当に素晴らしかったです。
彼女のファッションもすてきだったし、
幼い表情から聡明な女性まで、少しずつ成長していく過程を見事に演じていました。
成長の中で性に目覚め、禁断の果実を食べて目が開け、世界がモノクロからカラーになる。
そして世の中の素晴らしいこと、残酷なこと、おかしなことをどんどん体験、吸収して、
清く純粋な賢い頭で考え、行動していきます。
なかなかサイコパスな描写もありましたが、それも人の欲望の一部として受け取れました。
タイトル「哀れなるもの」は、「POOR THINGS」を日本語版にしたもの。
もの、は物なのか者なのか両方なのか、
いろんな含みがあるような気がします。
それぞれの場面でも、タイトルが張られていました。
エンドロールがおしゃれで美しすぎて最高でした。
とても奥深くて、もう一度観たいくらいです。
