東京近郊日帰り登山 32. 高畑山・倉岳山 | 電車とバスで行く 東京近郊日帰り登山   

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都心から公共交通機関で片道3時間以内、初心者でも楽しめる山やポイントを紹介します

高畑山・ 倉岳山(981m・990m) 倒木が多い。全体として道はわかりやすいがアップダウンが多く、登山に慣れた人向き。

1.  鳥沢駅~高畑山~倉岳山~立野峠~梁川駅 ルート

       *歩数:30,000歩 登った階数:220階

 

鳥沢駅(310m)から甲州街道を10分歩いて線路下をくぐり、周囲の山々を眺めながら住宅街を20分程歩いて紅吹橋を渡る。小篠集落を抜け登山口の柵を開く。ここから、貯水池を通り、植林帯の沢沿いを30分登ると、地蔵(写真)のある分岐となる。高畑山方面に1時間程登ると「仙人小屋跡」(表示板のみ)に着く。ここから30分、暗い杉林の急な登りが高畑山頂上まで続く。山頂(写真)は狭いが明るく、景色を楽しみながら昼食をとる。急坂を下り雰囲気の良い尾根道を通って天神山に着く。展望が良い。数分で穴路峠に着き、さらに歩いて、脚の疲れに限界を感じながら最後の急坂を登ると右手に倉岳山山頂が見える。山頂(写真)は明るく景色が良く数組のハイカーがいる。山頂からは急な下りとなるが、樹木を楽しみながら立野峠に着く。ここから杉の植林帯を過ぎると、沢沿いの長い歩きとなる。トチノキの巨木(写真)が点在して見応えがあるが、荒れた道は予想以上に時間がかかる。峠から1時間20分歩き続け、ようやく登山口に出る。さらに舗道を20分程歩いて梁川駅に到着。立野峠から梁川駅(290m)までは、前のハイカーを2組追い越したものの、道標(写真)や地図の表示を30分オーバーした。

*2020年10月登山

 

*歩数、登った階数は、iphoneアプリで計測。