バーレーン 0ー5 日本
火曜深夜に行われたワールドカップ・アジア最終予選。
中国との初戦を圧勝した日本は、さらに白星を積み重ねるために、バーレーンと対戦しました。
日本のスタメンは、久保選手に代わって鎌田選手が起用されたところが唯一の変更点。
フォーメーションも中国戦と同じですね。
3バックってCBが3人なので、守備的に捉えられることが多いけど、森保監督は攻撃的な3バックを作り上げましたね。
それは中国戦の結果が示してます。
試合開始早々、三笘選手のクロスに合わせた堂安選手のシュートがポストに当たる惜しいシーンがありました。
この試合も早い時間にゴールが生まれるのかな・・そんな予感がしてました。
でも、ホームのバーレーンもオーストラリアに勝っただけあって、日本も簡単にはいかないはずとは思ってましたけどね。
序盤、日本のビルドアップでパスミスが起きると、バーレーンにショートカウンターを許してシュートを打たれる場面もありました。
難しい展開の中でしたが、ここで日本はPKを獲得!
キッカーの上田選手が冷静に決めて、まずは先制に成功!
だけど、上田選手が蹴る時の顔面にレーザーポインターを当てるのやめてもらいたい。
これ、直視したら失明の危険性があるので、危ないんですよね。
これがアウェー中東で戦う時の洗礼でもあります。
前半はこのPKによる1点のみでした。
この状況を踏まえて、森保監督は動きます。
まず右サイドの堂安選手に代えて伊東選手を投入。
そしてボランチの守田選手を一列上げて、シャドーの鎌田選手をボランチに下げ、選手の入れ替えをしました。
すると、この采配が功をそうすることに。
素早い攻めから伊東選手がワンタッチで折り返すと、上田選手が反転してシュート!
これがキレイに決まり欲しかった追加点を挙げました!
早速、伊東選手を投入した効果が現れましたね。
ここから日本はゴール量産体制に入ります!
楔の縦パスを上田選手がエリア内で収めると、スプリントしてきた守田選手へ!
守田選手は、落ち着いてゴールへ流し込みリードを3点に!
さらに左サイドの三笘選手から高速のグラウンダークロスを、またしても守田選手が押し込み、リードをさらに広げました!
守田選手と鎌田選手のポジション入れ替えが、見事にハマりましたね。
鎌田選手もポジションが下がったことで、受けるプレッシャーも軽減され、効果的なパスが多くなりました。
それによって、プレーメーカーとしての役割を充分こなしてました!
トドメは途中出場の小川選手が、GKが弾いたボールを頭で押し込みました。
終わってみれば5得点と、この試合も大量得点での勝利!
他のアジアの国が苦しんでる中、日本は隙なしの別次元のような強さを発揮してます。
これで日本は最終予選、2連勝スタートを切ることができました。
次節は強敵サウジアラビアとの試合です。
この試合も間違いなく厳しい戦いになると思うので、この2連勝に浮かれることなく、日本の強さを示してほしいですね。