奇跡のような出会いによって生まれたバンド、それがBECK。
最初は小さなライブハウスで演奏していたけど、最終的に大規模な野外フェスで演奏するまでになる、バンドの成長が描かれてる作品です。
そのBECKのライブで、必ず盛り上がるのが「Evolution」という曲なんですけど、とにかくカッコいい曲なんですよ、これが!
ボーカルの千葉くんのラップ歌唱といい、それを支える楽器隊の演奏もロックって感じがして、僕は好きです。
ギターのコユキは、最初全くの初心者から始まって、バンドに加入当初は、みんなの足を引っ張ってばかりだったんですけど、演奏することによって想いを伝えたいっていう気持ちは誰よりも強く、
もう一人のギターでバンドのリーダーでもある竜介は、テクニックに関してはもう言うことなし。
それにベースの平くんとドラムのサクも加えて、ライブを重ねるたびにお客さんも少しずつ増えていって、
インディーズながらも、CDがショップに並ぶまでに旬なバンドへとなっていくんで
すよ。
僕は、この作品は映画館で観ることができず、Blu-rayで初めて観ました。
同時期にMr.Childrenのドキュメンタリー映画が公開されてたので、そっちを選んじゃったんです。
時にはバンド内で揉めたり、解散か?というとこまで落ちてしまったりするんですが、本当のところ結束力は強く・・・なんか青春のバンド映画として素晴らしい作品に仕上がってると思いました。
今でも僕は、Blu-rayでよく観てますよ。