徳島ヴォルティス 0ー1 ジェフ千葉
日曜に行われたJ2第9節。
前節、栃木との試合で8得点と記録的な勝利を挙げた千葉は、これを継続しつつ連勝するため徳島と戦いました。
千葉のスタメンは、DFをメンデス選手から久保庭選手に変わっただけで、大きな変化はありませんでした。
前節、8-0と快勝した良い流れをそのまま継続していこうというのが読み取れます。
嬉しい面ではベンチに田口選手が戻ってきたことですかね。
久しくメンバー外だったので、これは嬉しいです。
試合は早い時間に動きます。
右サイド、高橋選手が早いタイミングでクロスを上げると、エリア内へ侵入した椿選手がダイレクトで合わせ、千葉が先手を取りました!
高橋選手のアーリークロスは、とてもピンポイントで質の高いクロスでしたし、合わせた椿選手も、うまくミートしましたよね。
千葉にとっては、理想的な展開だったと思います。
千葉は、前半から猛烈なプレスをかけていき、徳島の最終ラインに自由を与えませんでした。
こういった連動した動きから、ショートカウンターで仕留めるのが千葉は得意ですよね。
一方、手詰まり感のある徳島は、セットプレーで直接ゴールを狙ったり、ゴール前の味方に合わせたりして、なんとか活路を見出そうとしてましたね。
しかし、千葉の優勢と見られていた展開でしたが、エリア内で日高選手が相手を倒してしまいPKを献上><
千葉にとっては絶体絶命のピンチ、止めてくれることを祈っていました。
その念が通じたのか、GK藤田選手が見事に止めてくれました!
藤田選手はコースを完全に読んでましたよね。
ドンピシャのタイミングでしたからね。
前節、8得点挙げた千葉なので、ここから同じような大量得点を期待しましたが、なかなか思うように上手くいきませんでした。
徳島は最下位とはいえ、個人の力は確かなものがあって、DFと対峙した時、積極的に仕掛けてきたのが印象的でしたね。
でも、千葉のCBコンビ、鈴木選手と久保庭選手が要所要所で決定機を阻止してましたね。
ほんと見ていて安心できる、そんな感じでした。
攻撃こそ1得点に終わりましたが、チャンスは確実に作られていたので、もっと最後の精度を高めれば、いくらでも得点は期待できると思います。
最終的に前半早々の1得点を守り切った千葉が、リーグ戦連勝を達成!
再び上昇気流に乗っていけそうです。
2試合連続でクリーンシートを達成した守備も、よくやったと思いますよ。
順位も9位と徐々に上げてきました。
次節は大分との試合です!
この試合も爆発的な攻撃力と安定した守備で、3連勝と行きたいですね。