アメリカのロック・バンド、Buckcherryが通算10作目となるアルバム『VOL.10』をリリースしました。
ジョシュの独特なしゃがれた歌声は、他のバンドにはない味を出していて、僕は好きだったりします。
一度解散し、今となってはオリジナル・メンバーは、そのジョシュのみとなってしまったけど、毎作、素晴らしい作品を作り出しているので、今作も非常に期待してました。
01 This And That
02 Good Time
03 Keep On Fighting
04 Turn It On
05 Feels Like Love
06 One And Only
07 Shine Your Light
08 Let’s Get Wild
09 With You
10 Pain
11 Summer Of ’69 (BRYAN ADAMS)
12 Kiss Me
13 Get it Started
ここ数作品の中では、今作が一番好きかも!
どの曲にもロックの真髄が、見事なまでに表現されてるよ。
特にギター・ソロが気に入った。
ほとんどヘヴィではないんだけど、クリーンに近いトーンで、弾き倒してる曲が多かったな~
デビュー時からメンバーチェンジが、幾度となくあったバンドだけど、根本のロックっていうのだけは、不変なんですよ。
唯一のロック・バラード「Pain」は、イントロでピアノの弾き語りか?って思わせといて、徐々にロックな方に持っていく素晴らしい曲だね。
ブライアン・アダムスのカバー「Summer Of ’69」は、原曲は聴いたことないんだけど、ちゃんとBuckcherryの曲にしちゃってるしね。
そして、彼らは生粋のライブ・バンドでもあるんですよ。
1年中どこかでライブをしてるんじゃないかっていうくらい、そのライブ回数の多さは尋常じゃないです。
だから、コロナ禍でロックダウン状態になり、思うようなライブが出来なかった、ここ2年くらいは歯痒い思いをしただろうね。
ですが、もう規制が緩和されたので、ここからまた彼らのライブ生活が始まるんじゃないかな~
日本にも是非来てほしい!