今月も買いました、ヤングギター!
ゲイリー・ムーアが表紙の今月号は、ブルース大特集!
全てのロック・ギターの根底には、ブルースがあるという、まさに基本中の基本らしいです。
でも、ほとんどのギター・キッズが、それを無視してテクニカルな奏法に走ったりしてるのも現状です。
そんなキッズのために、ブルースもすごく大事なんだよと教えてくれるのが、今月号のブルース特集なんですよ。
まずは、プロのギタリストたちが俺にブルースを語らせろ!!と題して、ブルースについて語ってくれています。
ダグ・アルドリッチ、ジョージ・リンチ、ポール・ギルバート、マイケル・アンジェロ、スティーヴ・ルカサー、ヌーノ・ベッテンコート、スコット・ヘンダーソンと、そうそうたる顔ぶれ。
皆さん、テクニカル系のギタリストたちですけど、そんな人たちでもブルースは重要だと感じているんですね。
戦前から現在まで続くブルースの歴史も、読んでるとすごくタメになりますよ。
僕も、初めて知ることばかりで、とっても勉強になりました。
さらにヤングギターが選んだ、ブルース・ギタリストも紹介されてるんですが、歴史に名を残す人たちばかり!
残念なことに、その多くの人が既にこの世を去ってるのが悲しいところ。
その人たちの築き上げてきたものを、引き継いで現在活躍中のギタリストも紹介されてます。
ほとんどの人がまだ若いギタリストで、まだブルースは死んでないんだな、というのがよく分かります。
今のうちにチェックしといたほうがいいギタリストも多いですね。
じゃあ、ブルースを聴いてみようかな?と思った人のために、ブルース・ギターの名盤も紹介されてるんですが、中にはバリバリのハード・ロックやヘヴィ・メタル作品もあって、
こういう作品でも、ブルースを感じ取れるんだ~と改めて感じさせてくれるんですよ。
やっぱりブルースって大事だし、とっても奥が深いんですね。
新譜情報には、僕も購入したDef Leppardのアルバムレビューが載ってました。
このアルバムは個人的に今年のNo.1作品にしたいくらい出来が良いです。
去年は、大物バンドのリリースラッシュに嬉しい悲鳴をあげていたんですが、今年はちょっとスローな購入ペースになってます。
その分、来日などのライブが増えてきたのは嬉しいけどね。