親友がお母さんになって以来、大人ふたりで初めてのランチ。お互いのお誕生日がちょうど2ヶ月違うのでその真ん中辺りに‥‥の予定から半年過ぎてのお祝い。結果、1年中お誕生日会。。
年齢を重ねる程、お友達との時間も、家族との時間も、誰かとの時間がより有り難く感じます。
誰一人として同じリズムで生活している人はいない。
その中で合わせてくれる時間
お母さん(お友達)のお昼の自由時間はあっという間でしたが、いい時間になりました。
会話って大切だなぁ〜
帰り道、気分が良かったのでしょう^_^綺麗な色の可愛いお花を買いました。
一色を沢山。
お花の色が今の気分かな⁈
お花を持って、
人通りのとても多い駅につながる地下道。
山登りの格好をした60代後半でしょうか?男性3人。おひとりが腰を降ろして動けなくなっています。その方の背もたれになるように1人が立ってます。もうおひとりは人混みからその方を守るように立っています。
ただジッと立っているのできっと助けの要請は済んでいて、もしくはそこにいないもう1人が今、駅にでも救助を求めに行っているのかも。。
今日は秋晴れの良い日でしたが、思いの外暑い日でした。
山登りには思ったよりハードな日になったのかもしれません。
そこをただ通り過ぎる一瞬でそんな事を考えます。その一瞬に私が出来る事を考えます。
動けなくなっているその方の顔色をチラッと見てどこまで危険な状況かを、わからないなりにも考えます。力なく脱力しているのに片方の拳だけはグッと握られている様子が、耐えておられるのだと思うとこちらの胸も苦しくなります。だけど何も出来ません。
この状況は余計な事をしない事が出来る事だと思ったので何もしません。
体調不良になってしまった人、ただ通り過ぎる事しか出来ない人。どちらも不本意だけど、。
お友達との時間やお花を買いたくなるような楽しい気持ちがどれだけ幸せな状況かという事を、世の中はお知らせしてくるものなんだな。。
決して幸せを比べているという事ではなく。
咄嗟にさっき買った綺麗なお花の色を思い浮かべつつなるべく良いものが届く様に「回復しますように回復しますように」と想ってみました。何もしないけど出来た‥‥した事はそれだけ。
せめて、想いの前にあるもの、目の前にいる人、大切に大切にしよう。。
改めて思ったお誕生日会の帰り道でした。
私に何が出来るかな。
Machiko