ウォッチタワーだ | ブルースでモツ焼き

ウォッチタワーだ

先日ふと車でラジオを聴いていたらピーターバラカン先生がFMでジミヘンの特集をやっていた。おーーーーーーー!!!!嬉しくなって車を急停車させ聴いていたらウォッチタワーが登場だ!!!!。ミニパトの厳しい「駐車違反チェックの目」を牽制しつつ、最後まで特集を聴いてもうた!!!嬉しくなって帰宅してPCをたちあげ、いざブログを。。。いまさら説明の必要のないディランの傑作。そしてこの名曲を世界中に知らしめたのはディラン本人でなくジミヘンだった。エレクトリックレディーランドに納められたこの曲は、当時のギタリスト達を奈落の底へたたき落とした。クラプトンが当時を振り返ってこう証言している。「まいったぜ、キリングフロアーを初めて目の前で演奏された時の衝撃、そしてこのウォッチタワーだ。オー!!ジーーザス!!俺はギターを辞めようと思ったぜ。とんでもない奴がでてきやがったってな。とにかく最高だったんだ」。その曲はこんな風に始まる。まずはアコースティック的な??あるいは本物のアコギかわからんが乾いた音色の小気味良いサイドギターカッティングが迫りくる嵐を感じさせる、そしてややトリッキーなギターソロが終わるといかしたジミのヴォーカルが静かに進行。そして遂にその時がくる。頭の単弦のリフを終え、最大のヤマ場、この当時ギターでこんな音が出せるのは「俺だけだ!!」と叫んでるかのようなフレーズ。トレモロアームとボトルネックを使っているような不可思議かつスペーシーなフレーズまるでシンセサイザーだ。まずはここでド肝を抜かれる。そしてワウワウペダルを生かしたジミらしいソロ。いかしてる、間髪をいれずにペダルをはずしトレブルを最高に効かしたコードカッティングモードに変更。このストラトならではの乾いた音、そしてそこから繰り出される華麗なるコードカッティング、そうコーネルデュペリーに影響を受けたとも言われている高度なるコードカッティング。普通の既存コードを弾かずにジミ独自のコードを親指まで動員して爆発させる。この一連のダイナミックかつスピーディーかつトリッキーかつ歌心溢れる間奏。背筋が寒くなる。この華麗なるフレーズは当時のギタリストを完全KOしてしまった。この曲を聴いた彼等はジミが他界して以来重い十字架を背負ってしまったかのようだ。それそれはまるでロバートジョンソンを生で聴いた若き黒人ブルースマンが。。。。。。。。うーーーーーだめだ止まらない!!!!!「マスター!!!!!ボンベイサファイアのオンザロックに、えーーーーーーーーーーと。キムチ!!!!」(格好わるっ!!)


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