出会い1
- 想い出のグリーン・グラス~トム・ジョーンズ・ベスト・セレクション/トム・ジョーンズ
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一生つきあうことになるミュージシャンとの出会いは人様々だろう。自分の場合をシリー
ズでいくつかあげてみる。なんといっても音楽そのものに興味を持ち始めたのはこの人、
トムジョーンズだ。中学1年くらいの頃、姉がTVでよく「ジス イズ トムジョーンズ」
という番組を観ていたのだ。スポンサーは確か「Jun & Rope」(今でもあるのだろうか?)
初め観たときは「変なオッサンやな、奇妙な踊りしやがって」という例の腰クネクネを見ていた。毎週観ているうちに歌そのもののド迫力と壮絶なる歌唱力を感じ始めた。姉から
の一言も効いた。「こんな歌手は日本からは絶対でないよね」。当時ラジオ番組が全盛時でセイヤングやらオールナイトニッポンが若者の合言葉のような時代でラジオ黄金時代の幕明けであった。そして前日の番組についての話題が学校で盛り上がっていたのだ。アメリカとイギリスのポップスでラジオのヒットチャートは賑わっていた。その中で彼はプレスリーと並びヒットを連発させた。「思い出のグリーングラース」「ラヴミー トゥナイト」
「アイ」「デライラ」「007サンダーボール」などなど。ラジオとTVにのめりこむうちに
やがて近所にある「新星堂」というレコード屋でキングレコードからでていたベスト盤の2枚組を買った。このLPをきっかけに全てのトムのLPを買い求め。来日時は親から借金して日本武道館公演を2日間レンチャンでみたのだ。そして彼のレパートリーからR&Bやらロックやらのオリジナルを聴くように。。。