ワンコだ
犬が大好きだ。何故って?好きだから。とにかく正直者だ。主人を裏切らない。少しアホな奴ほど憎めない。うちの愛犬がまさにそれだ。色は黒で小型シェパード系の雑種。眉毛が茶色、足の先端も茶色。メスのくせにオスのように片足をあげてオシッコをするとんでもない奴。散歩は1日に3回~4回、私が行く。何故か?犬の散歩+アイポッドは趣味だから。春から夏にかけての散歩コースは「野外型居酒屋」みたいな店の前をわざわざ通るのだ。何故って?だってビールに焼き鳥の煙モウモウの前を素通りしたらタタリがあるから。なー^^んちて、ただ飲みたいのだ、愛犬と一緒に。もう彼女もルートを覚えていて途中でルートを変更しようとするとガンとして動かない。そう主人の言うことをきかない素晴らしい犬なのだ。おそらく彼女の頭の中はこうだ。「おいおい、そっちのルートは焼き鳥コースの反対だぜ。ここまできてそれはねーだろ旦那ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!おねげーしますだ!!旦那ぁぁぁぁ」仕方なく犬に従う私。お決まりのルートに足を向けた瞬間ブルドーザーのような勢いで焼き鳥屋へ一直線。そしてそこで立ち止まり、私の顔をジッと見る。再び意地悪をして素通りしようとすると鬼のような形相でその場にしがみつく。「じょ、冗談じゃねーぜ、ここまできて匂いだけ嗅がせて帰るつもりか?おんどりゃぁぁぁぁぁ!!」。そのやり取りがたまらなく可笑しい。仕事の疲れはここで吹き飛ぶ。そして汗をかいたあとの生ビールを飲み焼き鳥を食べながら。もちろん彼女は隣で食べている。いい季節だ。