TheSongIs You」は、ジェローム・カーンが作曲し、オスカー・ハーマンスタイン2世が歌詞を書いです。それは彼らのミュージカルMusucin the Air(1932)のために書かれ、Tullio Carminatiによってそのショーで歌われました

 

その後の1934年の映画では、曲は録音および撮影されましたが、最終リリースからカットされました。曲のインストルメンタルは、オープニングクレジットの下でまだ聞くことができます。

1932年の初期のヒットは、ジャック・デニーと彼のウォルドフ・アストリア・オーケストラ(ポール・スモールによるボーカル)によるものでした。

 

後年、この曲はフランク・シナトラ関連することが多くなり、トミー・ドーシーと一緒に演奏した最後の曲になりました他の多くのアーティストが何年にもわたってこの曲を録音してきました。

「The Song is You」は、2003年のガイマディン映画「世界で一番悲しい音楽」の繰り返しの音楽テーマですこの曲には、作曲家のクリストファー・デドリックが9つの異なるバージョンの曲をアレンジし、その作品はジニー賞を受賞しました。

 

作曲者のジェローム・デヴィッド・カーンは、アメリカ合衆国・ニューヨーク出身の作曲家。ミュージカルの劇中曲を手がけ、数々のスタンダード・ナンバーを残した。

マンハッタンのサットンプレイスでドイツ系ユダヤ移民の息子として生まれ、子供の時から音楽に才能を示す。1901年には初めてミュージカルのために曲を提供している。

 

その後、反対する父を説得してニューヨーク音楽大学(現在のニューヨーク大学)で学び、卒業後にブロードウェイでピアニストとして働いた後に本格的にミュージカルの作曲を始めた。

20世紀初頭におけるミュージカル作曲家の一人であり、40年以上のキャリアでの作曲数は700以上に及ぶ。コール・ポーターとならび日本人にもなじみが深く、 中でも有名な曲名としては、『煙がめにしみる』や『イエスタデイズ)、All the Things You Are などがある。オットー・ハーバック、オスカー・ハーマンスタイン2世との共作も多く残しました。

 

彼の仕事への姿勢は次の言葉で表されています。

「芸術家なら無頼な生活をするのが当たり前で、気の向いたときに好きに仕事をすればよい」というような神話を信じておらず、「インスピレーションが突然肩をたたくのを待ってるような人間は仕事を変えたほうがいいだろう。毎日何時間かピアノの前に座っていれば、たとえすぐには名曲が生まれなくとも、いいアイデアや何小説かの良いメロディを生み出すことができる。それが集まって良い曲ができていく」と語っていました

最初の演奏は、ウィントン・マルサリス。

 

お次は、ヴォーカル入りでチェットベイカー。

 

この演奏は、アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ。

 

教則本のような演奏。有難いですね。

 

ドン・ファーガクイストのバンド。トランペットは、Ed Leddy。

 

 

今日のおまけのピアノ。3つです。

 

 

 

 

 

 

 

今日はこの辺で。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

ではでは・・。

 

 

だるまのラッパあれこれ。