Keepin'Out of Mischief Nowは、アンデイ・ラザフ作詞、ファッツ・ウオーラー作曲の1932年に公開されたジャズノスタンダードです。
この曲は、トラッドのデキシーランドジャズバンドでクラシックジャズとしてよく演奏されています。
ウォーラーのレコーディングから数年後、タイトルは広く演奏されるジャズスタンダードになりましたが、ほとんどはインストルメンタルバージョンでした。テレサ・ブリュワー、エラフィッツジェラルド、レベッカ・キルゴア、ジョー・スタッフォード、バーブラ・ストライサンド、リー・ワイリーなどの歌手によってもカバーされました。 1950年代から、米国のビック・デッケンソン、サンデイ・ブラウン、ケニー・ベーカー、英国のアレックス・ウェルシュ、アドリアン・ベンツオンの多くのトラッドジャズバンドやミュージシャンのレパートリーのタイトルになりました。
ディスコグラファーのトム・ロードは、ジャズの分野でタイトルの約400のカバーバージョンをリストしています(2017年現在)
なんだか聞いたことのある曲?の一つに加えられていそうな曲でもありますね。聞かれたら、たぶん知っておられるんじゃないかな。
最初は、ファッツ・ウオーラーとも共演しているサッチモことルイ・アームストロング。
お次はルビー・ブラフ。ラルフ・サットンと一緒です。
この演奏は2000年前後ですね。演奏してるのはルビー・ブラフ。アメリカンタイプのロングコルネットを使ってるようですね。
この演奏は、ボビー・ハケット。一緒のトロンボーンはヴィック・ディッケンソン。
このバンド、日本のトラッドバンドかと思いきや、アメリカのジャズバンドでした。メンバーは、Gordon Au - Trumpet Justin Au - Trumpet Brandon Au - Trombone/english baritone Howard Miyata - Tuba Katie Cavera - Banjo/guitar Danny Coots - Drums
このアメリカンタイプのコルネット吹いてるトランぺッターは、ワイルド・ビル・デビソン。エデイ・コンドンのバンドで活躍してた人です。
このバンドは、スイス、チューリッヒのデキシーランドジャズバンド。ヨーロッパは、トラッドというかクラシックジャズが好まれているようですね。メンバーの名前を見てるとドイツ系の方が多いのかな?メンバーは、Guenter Sellenath Trumpet, Thedy Schuetz Trombone, Chris Mitchell Banjo and Gerry Ceccaroni Drums. The latest Members are Hans Schlaepfer Bass and Wastl Berger Clarinet and div. Saxophone.
バンジョーがデキシーランドジャズでよく用いられている4弦のテナーバンジョー。メンバーは、Andy Moran--cornet, Johnny Rodgers--clt, Roger Howlett-- bjo, Clive Paine--sousa
日本の外山さん。ニューオリンズの名誉市民でもありますね。ジャケットの写真が若いなあ。
今から7年前のアメリカのジャズフェスでの演奏。コロナに罹患されていないことを祈るばかりです。この時のメンバーは、
leader, cornet; Jim Fryer, trombone; Danny Coots, drums; Ike Harris, bass; Jerry Krahn, guitar, banjo; Otis Mourning, reeds; Brian Holland, piano; and guest Katie Cavera, guitar.
クラシックジャズのメロデイラインは、トランペットよりもコルネットの方が多いかな?
おまけのピアノ。2つです。
今日はこの辺で。ではでは・・・。
だるまのラッパあれこれ。