話すことに苦手意識を持ったのは小学生の頃だ。両親とあまり話ができなかったため、言葉の意味がわからないということがあった。母は辞書で調べてと言っていたが、毎回毎回調べるのも面倒でなんとなくの意味で言葉を使っていた気がする。マンガは読んでいたが本を読むのは好きではなかったので、国語もずっと苦手だった。
今は子どもに言葉の意味を聞かれてもすぐ答えられる自信がなく、私はスマホで調べてから答えている。

また、小さい頃は父親が怖くて話せなかったので、それが影響してなのか、小学生から高校生くらいまでは男子と話す事も嫌だった。できるだけ関わらないようにしていた。

授業ではよく発表することもあったが、それも本当に嫌だった。緊張しすぎていつも以上にうまく話せない。こういうことがあってか、現在でも発言しなければならない時は急に心臓がドキドキし出して自分で何を言っているのかわからなくなってしまう。
友達と普通に会話するのは何も問題はないが、人から注目されて話すのが苦手なのは子供の頃からの影響なのかな、と最近になってわかった。

こうやって自分の事を考えられるようになったのは、子どもが不登校になってからだと思う。それまでは、やりたい事も特になく、なんとなく生きてきた。
子どもが不登校になると、自然と自分の小さい頃の事とか、家族の事とかを見つめ直す時間が増えていくものなのかもしれない…。