えー、音楽のジャンルの一つである「ロック」について書けと言われたので、なんか書いてみます。


つってもね、ワタクシ、音楽的知識は皆無な上に洋楽には全く詳しくないです。


なので、日本の感覚的な音楽分類の話に限定させていただきます。


やれコード進行がどうとか、発祥がどうとかは無視ということで。


まずは日本の音楽シーンをざっくり追いますと、


ビートルズの影響を受けたグループサウンズ時代(60年後半)

・ザ・タイガース(沢田研二・岸辺シロー)

・ザ・スパイダース(境正章・井上順)

ラブ&ピースのフォークソング時代(70年前半~70年後半)

・GARO

・グレープ(さだまさし)

・吉田拓郎

フォークソングから独立進化したニューミュージック時代(70年後半~80年中頃)

・松任谷由美

・チャゲ&飛鳥

・サザン・オールスターズ

ブリブリ単体アイドル時代(80年前半~80年後半)

・松田聖子

・田原俊彦

・早見優

イカすバンド天国のロックバンドブーム時代(80年後半~90年中頃)

・BOφWY

・TM NETWORK

・THE BOOM

ニューミュージックから派生したJ-POP(ポップス)時代(90年前半~2000年中頃)

・ZARD

・広瀬香美

・宇多田ヒカル

「音楽は数だよアニキ!」の集団アイドル時代(2000年中~)

・AKB48

・ももいろクローバーZ

・アイドリング


こんな流れでしょうか。


日本で言う「ロック」は、80年後半~90年中頃のバンドブームで確立した様式が基本と言っていいでしょう。


非常にあいまいですが、日本における「ロック」を定義付けるなら、


・ボーカル、ギター、ベース、ドラムのバンド形式

・ノリ、ビート重視の音楽性

・自分で作詞・作曲を行う(自己表現)

・明確に他のジャンルではない(ジャズとかクラシックとか)


こんな感じじゃないでしょうか?


本来は

・反社会的

・革ジャン、リーゼント

・Sex&Drug

というイメージも強いですが、日本のロックにはほとんど当てはまらないかと。


『キャロル(矢沢永吉)』なんかは、革ジャンにリーゼントというアメリカのロックンロールを正しくトレースしたバンドですが、日本に定着したロックとはちょっと違うと言っていいでしょう。


現に『キャロル』のようなロックはほとんど日本に根付いてないですもんね。


つってもね、ロックと言っても多種多様、ほとんどのロックは他のジャンルを融合させたりしてるんで、

・型にはまらない

ってのもロックの条件と言えるかもしれませんね。


まーそれ言っちゃったらなんでもアリになっちゃいますが。


なので、基本定義をある程度踏まえてたら、それはもうロックになっちゃうわけですよ。


タイトルの『スピッツ』を主観で分析すると

・ロック度・・・40%

・ポップス度・・・50%

・フォーク度・・・10%

ということで、スピッツは「ロックポップス」という感じでどうでしょう?


異論はあるでしょうが、ポップステイストのロックバンドって分類で間違ってないと思います。


他にも検討してみましょう。


『いきものがかり』

・ロック度・・・35%

・ポップス度・・・55%

・アイドル度・・・10%

これも「ロックポップス」ですかね。


『GLAY』

・ロック度・・・90%

・ポップス度・・・10%

ということでこれは「ロック」でいいんじゃないですかね。

ポップ度に10%みてるのは、市場における扱いを考慮しました。


『エレファントカシマシ』

・ロック度・・・80%

・フォーク度・・・20%

自分はこの人たちにフォーク色を強めに見ていますが、「フォークロック」と言えるほどでもないですね。

エレカシは「ロック」でいいと思います。


『風味堂』

・ロック度・・・45%

・ポップス度・・・25%

・ジャズ度・・・30%

ジャズをベースにしてるだけに、「ジャズロック」という形態になるんでしょうね。


『氣志團』

・ロック度・・・35%

・ポップス度・・・55%

・アイドル度・・・10%

見た目はロックっぽいですが、「ワル」のイメージは日本のロックの定義にならないんですよね。

『氣志團』は「ロックポップス」でお願いします。

いきものがかりと同じ数字になるところが不思議www


『TOKIO』

・ロック度・・・15%

・ポップス度・・・20%

・アイドル度・・・65%

ロックっぽさはほとんどないんですけど、この人たち一応自分で作詞作曲してるのも結構あるんですよね。

「アイドルロック」ってくくりになるんですかねぇ。


まとめますと、生き方としての「ロックンロール」と日本の音楽ジャンルにおける「ロック」は別モノと思うべきです。


ロックに革ジャン、リーゼント、ワルというイメージを持ちすぎていると、分類に苦労する気がします。


スピッツは一応「ロックバンド」という結論にしましたけど、結局は本人たちがどう位置付けてるかによるんじゃないでしょうか。


色々考えて時間かけた割には面白くない記事になったなあと思いましたw