1978年製のムスタングです。確か1979年に購入してます。
昔書いたうんちくはこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/muddychan/50364578.html

80年代のメインギターでしたが、もう長い間使ってなく、ボロボロで使える状態ではなかったので、昨年の9月に、新井匠のもとに入院した。
待てよ?今8月だから、約1年待ち。
前回の7か月待ちから、更に待ち時間が長くなった。
人気なの分かるよなぁ。
とにかくフレットを打ちかえるだけで、音が良くなっちゃうし、痒いところに手が届いてしまう匠の技なのです。
一度頼んだら病みつき間違いなしですね。

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当時アルダーボディと書いてあったんですが、塗装を剥がしてみると、顔を出したのはなんと杢目が綺麗なホワイトアッシュ。
これには吃驚で、36年間ズーッとアルダーと信じていたのだ。
早速ググってみると、1975年~1981年にはホワイトアッシュが多く使われいると書いてあった。
ナットは牛骨に交換・フレットをジムダン#6100に交換・ラッカー塗装・SW類も交換。
更にコンターを大きくしてもらって軽量化を図った。
と云っても、ムスタングだから充分軽いけどね。
新井匠の技で生き返ったムスタングこれです。
生音でチョーキングしてもビンビンきます。
新井匠に、「また使えそうです。」と云ったら、「その辺にあるムスタングより全然良い音するよ。」と云う言葉が返ってきた。
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実際にスタジオで使ってみると、高音ビンビン!
青春時代が蘇ります。

匠の技で見事に復活したムスタングでした。