嫁さんの実家の福岡県八女郡、八女市はお茶の産地。
その八女郡に「星野村 」という村がありまして、「星の村」として村おこししています。ダジャレかよ!

星野村眺め

星の文化館 」という天文台がありまして、宿泊もできます。山のてっぺんにあり、周りが一望できますから夜は本当に星空がきれいでしょうね。65センチの反射望遠鏡というのも大学時代怪しげな天文サークル の会長をつとめていた僕にはたまりません。

もうひとつ、「茶の文化館 」というお茶の施設があります。こちらは入館料が500円。でもお茶と和菓子がついてきます。お茶は抹茶と玉露が選べますが、ここはなんといっても玉露をおすすめします。

「星野伝統本玉露」という玉露を急須で入れずに直接茶碗に入れ、お湯を少しだけ注いだ「しずく茶 」。ふたをして隙間からお茶のしずくをすすります。このお茶の味がなんともいえません。キリンから「生茶」というものが発売されており、お茶の「甘み」を売りにしていますが、まさに真の意味での「生茶」という感じです。味は濃く、でも甘みがある。今まで味わったことのない味です。



これだけではありません。次はお湯を茶碗いっぱいに注ぎ、またふたをして少し蒸らしてから飲みます。これで濃い目のお茶が2杯楽しめます。

さらにお湯を注いで今度は煎茶を楽しみます。これは一般的なお茶って感じです。

そして驚愕なのが飲んだ後の茶葉に酢醤油をかけていただくのです。出がらしのお茶っぱですよ。これがなぜかおいしい。。。酒のつまみになりそう。衝撃です。家でもやってみようか?

ただ、よくよく考えるとこの星野村の自然の中で新鮮な玉露を使うからおいしく感じるのであって、家で安い出がらしの茶葉でやってもただ貧乏くさいだけのような気がします。。。

玉露 星野しずく 伝統本玉露(1缶・100g)
¥3,150
株式会社Eストアー