新橋夢クリニックで決して多くはないがボチボチ成熟卵が取れているにも関わらず、胚盤胞凍結に至らないため、「俺の精子の問題ではないだろうか。やはり手術をするべきなのか?」と考えはじめました。病院の先生に意見を聞きに行くのはモチロンのこと、まずはネットで情報収集しました。
リプロダクションクリニック大阪の石川先生のブログ
http://blog.goo.ne.jp/iskw1112/e/5ec9ece979c86c4cd253a9634b0cfbc0
はっきりと精索静脈瘤によるDNA損傷について言及されており、積極的な外科治療(手術ってこと?)を推奨されています。
その他、下記ブログでも精索静脈瘤手術による精子の質の改善について言及がありました。
http://blog.goo.ne.jp/skanto/e/f6027f70cdd0a2b24a8af52eeeb96436
英ウィメンズクリニックのブログ
http://www.hanabusaclinic.com/knowledge/columns/embryoculture/single/?column_id=41466
禁欲期間が長いと良好胚盤胞ができにくいと書かれています。禁欲期間が長い→ DNAが損傷する割合が増える→良い受精卵にならない。ということのようです。
ある鍼灸院の先生のブログ
http://ameblo.jp/maiki2007/theme2-10087290666.html
このブログは私には衝撃的でした。私達の受精卵は、「胚盤胞にはなるんだけど、そこから成長せずに病院の凍結基準に達しない→凍結できず」というのが3周期続いていました。このブログでは、8分割から先は精子の力も影響していると書かれており、「受精卵の後半の成長は精子の力も重要である。」と言っているように思えました。そう考えると、私達夫婦の受精卵が最後に力尽きるのは、やはり私の精子の質が無視できないのではないか。今より一歩前に進むには、やはり手術を受けるべきではないか
これ以外にも、あるブロガーさんの記事で、やはり精索静脈瘤手術を行った後の体外受精は、受精率・胚盤胞凍結率共に上昇したというのも見かけました。そのブロガーさんには手術を受けるまでに色々とアドバイスを頂き本当に心の底から感謝しています
これぐらい調べてみると、一般的に受精卵の力は卵子の力に大きく依存しているように思っており(受精卵の力=卵子の力)、精子はオマケ?みたいに思っていたのですが、決してそんなことはなく、(受精卵の力=卵子の力+精子の力)ではないかと考えるようになりました。
そんなこんなでネットでの素人勉強は終わりにして、今度は病院で先生方(プロ)の意見を伺うことにしました