3年後のニュービジネス
森ビルが主催するアーク都市塾に参加しています。
半年1期の自己啓発講座なのですが、
卒塾(終了)するには、卒塾課題を仕上げる必要があります。
課題は、「3年後の不動産マーケットを予測し、
ニュービジネスを考案する」というものです。
クラスでひとつの課題を仕上げるのですが、
取りまとめ役に選任いただきました。
といっても全員で意見を出し合ってまとめなければ
いけないので、アイデア云々も大切ですが、
どうやってチームビルドするかという方が重要です。
皆さんそれぞれ非常に貢献意欲が高く、積極的
なのですが、20人近くでひとつの課題をまとめる
というのは至難の業です。
何に着目するのか、どういう方向性でまとめるのか、
どういうロジックで結論を出すのか、それを
どう作業分担するのか、内容にどうコンセンサスをとるのか?
仕事と同じといえば同じなのですが、週に1度しか
会わないメンバーとひとつのことをまとめるのは
やっぱり大変です。
発表は、来週月曜日。今日は、私の事務所に集まれる
人だけ集まって、最後のミーティング(の予定)でした。
1時間ほどで仕上げてみんなで飲みに行こうと思って
いたのですが、見通しが甘かった。
結局、11時過ぎまで激論を交わし、なんとか結論
めいたところにたどりつきました。もちろん食事抜き。
土曜日に、私ともう一人でプレゼンの仕上げを分担し、
日曜日に、もう一度集まることになりました。
所詮自己啓発セミナーの課題とは思うのですが、
やっぱり適当なことはできません。
それにしても、最初はどうなるかと思いましたが、
大の大人が知恵を出し合えばなんとか形になってくるものです。
それと、チームビルドの過程を通じて連帯感というか、
信頼感のようなものができていくのが素晴らしいですね。
もうひと踏ん張り。頑張ります。
課題の内容は発表後に、ということで。
なぜモチベーションアップカンパニーなのか?
2000年初頭、私はゼネコンから当時無名な不動産系ベンチャー企業に転職しました。外資系バイアウトファンドへデューデリジェンスサービスを提供する会社でした。今でも覚えていますが、YAHOOで「デューデリジェンス」と検索するとヒットするのは1件、同社のみという時代でした。それから数年が経ち、不動産マーケットは一気に変貌を遂げ、私の所属するベンチャー企業は東証上場を果たし、不動産ファンド全盛の時代が到来。現在の不動産金融業界が形成されていきました。
私は、この不動産金融業界が日本で産声をあげてからひとつの産業に成長するまで、不動産ファンドで一貫してソーシング(案件発掘)とRM(リレーションシップ・マネジメント)の業務に携わってきました。仲介業者、同業者、金融機関、資産保有会社、弁護士、会計士、税理士等々、不動産金融業界にかかわるあらゆる職種の人とのネットワークを構築・維持・発展させ、その中から案件を発掘することがミッションでした。結果、不動産金融業界におけるネットワークが広がり、本当に多くの方々と公私にわたってお付き合いをさせていただくようになりました。
不動産金融業界にとって今最も重要なテーマは何か?それは不動産金融業界に従事する方々のモチベーションアップではないかと考えています。先行き不透明な不動産マーケットで、目の前の仕事を大量にこなすことを最優先で求められる不動産金融業界は、将来像が描きにくく、その状態で繁忙が続くと自然とモチベーションがダウンしてしまいます。私自身がそうでした。
不動産金融業界で働く人に今最も必要なことは何か?それは「セルフモチベートする」という考え方とそれに必要な適切な情報だと思います。与えられた環境の中でただ頑張るというのではなく、自分のキャリアイメージを持ち、自分を成長させるために必要な目標設定をミクロでおこなう。具体的な目標に少しでも近づいているという実感がモチベーションアップの原動力となります。
社内で自分が求める仕事をする環境をえることができないとき、モチベーションアップのために有力なオプションのひとつが転職です。実際に転職を考えるにあたって、企業の知名度、給与アップ等の待遇面ももちろん大切ですが、一見同じように見える会社も、経営者・社風、組織体制、ポジションの役割、投資対象・基準等千差万別であり、本当の自分のキャリアステージにあった会社を選ぶことが重要となります。私の不動産金融業界の人脈、業界・業務理解が力を発揮するのはそこではないかと考えています。
不動産金融業界で働く人に対して、業界の動向、企業の特徴、求められるスキル等について鳥瞰的かつ適時的な情報を提供し、不動産金融業界に携わる人がモチベーション高く働くために本当に必要とされる存在になる。それが「モチベーションアップカンパニー」エムユーシー株式会社の社名の由来であり、社会的使命です。